クラウド契約容量超過時の対応について
はじめに
クラウド版 i-Reporterでは、ご契約環境ごとに「サーバーストレージご契約容量」が定められています。
【サーバーストレージご契約容量】 ご契約ユーザー数 × 2GB ※別途容量追加のご契約をされている場合は、この限りではありません。
お客様ごとのご契約容量と現在の使用容量は、ConMas Managerの「システム管理」>「ライセンス」でご確認いただけます。

ConMas Manager 8.2.26020より、「サーバーストレージご契約容量」の利用率が70%を超えた場合、ConMas Manager 画面右下にアラートメッセージが表示されるようになりました。
容量超過を防ぐため、本マニュアルの手順を参考に対応を行ってください。
容量逼迫の原因となるデータ
容量逼迫の原因となるデータは、下記2つです。
データベースに格納されているデータ 「システム管理」>「ライセンス」の「データベースご使用容量」として計測されるデータです。 帳票定義や入力帳票、カスタムマスター、図書ファイルなどが該当します。
outputフォルダ(自動ファイル出力の出力先フォルダ)内のファイル 「システム管理」>「ライセンス」の「ディレクトリご使用容量」として計測されるデータです。
データ容量を削減するためには、容量逼迫の原因となっているデータを削除する必要があります。
本マニュアルでは、容量の大半を占めるケースが多い「入力帳票」の削除方法と、「outputフォルダ内のファイル」の削除方法をご案内します。
注意事項
対応前に下記注意事項をご確認ください。
物理削除されたデータは復元することができません 必要なデータは事前にダウンロードし、i-Reporter以外の場所へ保管してください。 また、残したいデータを削除しないようご注意ください。
サーバー負荷へのご配慮をお願いいたします 大量のデータを一気に操作すると、システム全体に負荷がかかります。 データのダウンロードや削除を行う際は、各手順に記載された注意事項を遵守していただきますよう、お願いいたします。
MotionBoard Cloud連携をご利用の場合、下記にご注意ください。 MotionBoard Cloud連携の対象となる入力帳票を削除する場合、「レコードの自動削除:利用しない」の場合でも、連携処理自体は動作する仕様となります。
短時間に大量の帳票を削除した場合、MotionBoard Cloud連携に時間がかかりますので、本番運用に支障のない時間帯に実施することを推奨します。
入力帳票削除の流れ
入力帳票削除の流れは下記の通りです。 安全に操作をするために、手順に従って入力帳票の削除を行ってください。
入力帳票のダウンロード
物理削除されたデータは復元することができません。 必要な入力帳票は、削除前にダウンロードを行ってください。
入力帳票をダウンロードする方法には下記の2パターンがあります。
ConMas Managerの「データー出力」から手動でダウンロード
外部連携Web API を使用してダウンロード
入力帳票の削除
入力帳票を削除します。 入力帳票の論理削除( 「ゴミ箱」へ移動)ではデータ容量は削減されません。 必ず物理削除( 「ゴミ箱」からも削除)も行ってください。
入力帳票を削除する方法には下記の2パターンがあります。
ConMas Managerから手動で削除
外部連携Web API を使用して削除
入力帳票のダウンロード
物理削除されたデータは復元することができません。 必要な入力帳票は、削除前にダウンロードを行ってください。
入力帳票をダウンロードする方法には下記の2パターンがあります。
ConMas Managerの「データー出力」から手動でダウンロード
外部連携Web API を使用してダウンロード
外部連携Web API は有料のオプション機能です。
ConMas Managerの「データー出力」から手動でダウンロードする方法
【手順】
ConMas Managerの「データー出力」タブをクリックします。
「データー出力対象の定義を選択する」画面が表示されます。 ダウンロードしたい入力帳票の元となった帳票定義にチェックを付け、画面右上の「次へ」をクリックします。
「データー出力対象の帳票を選択する」画面が表示され、手順2で選択した帳票定義から作成された入力帳票が表示されています。 ダウンロードしたい入力帳票にチェックを付け、画面右上の「次へ」をクリックします。
「データー出力対象の定義を選択する」画面で選択した帳票定義に紐づく入力帳票のみが表示されます。 目的の入力帳票が見つからない場合は、帳票定義の選択を見直してください。
「出力項目の選択」画面が表示されます。ファイル形式や出力項目を指定します。 出力項目の指定が完了したら、画面右上の「次へ」をクリックします。
「出力確認」画面が表示されますので、内容を確認します。 内容に問題が無ければ、「帳票データー出力」ボタンをクリックしてダウンロードを開始します。
【注意事項】
ダウンロードや削除の操作は、1アカウント(1端末)からのみ実施してください。 複数端末からの同時実行は避けてください。
1度にダウンロードできる件数には下記制限があります。 この件数を超える場合は、複数回に分けてダウンロードを実施してください。
CSV:5000件まで
CSV+画像:1000件まで
PDF:20件まで
Excel:20件まで
データー出力について、詳細は「帳票データー出力機能」をご参照ください。
外部連携Web API を使用してダウンロードする方法
i-Reporteでは外部連携Web APIを通じて、お客様のプログラム上から直接ConMas Serverにリクエストを行い、帳票データを取得することができます。
【前提条件】
外部連携Web API オプションのご契約が必要です。
お客様にてプログラムの作成が必要です。
帳票ダウンロードAPI CSV形式での出力、条件指定による帳票の絞り込みが可能です。
帳票ファイル取得API PDF/Excel形式での出力、長い帳票名称や環境依存文字を含む場合に推奨します。
多条件指定対応 帳票定義ID、入力帳票ID、ラベルID、日時範囲などの条件で抽出可能です。
一括取得処理 お客様プログラム側でループ処理による一括ダウンロードも実現可能です。
詳細は、「外部連携 Web APII/F仕様書」 > 帳票ダウンロードAPI > 帳票ファイル取得API
をご参照ください。
【外部連携Web API 利用時の制限事項と注意点】
サーバー負荷を軽減するために、入力帳票を1件ずつ取得することを推奨します。 短時間での大量取得を避けたり、実行時間帯を分散させたりするなど、ご協力をお願いいたします。
長すぎる帳票名称や環境依存文字を含む場合は、ダウンロードが失敗する可能性があります。
名称制限に抵触する場合は、「帳票ファイル取得API」をお試しください。
入力帳票の削除
入力帳票を削除する方法には下記の2パターンがあります。
ConMas Managerから手動で削除
外部連携Web API を使用して削除
外部連携Web API は有料のオプション機能です。
ConMas Managerから手動で削除する方法
ConMas Managerの「入力帳票」一覧画面から対象の入力帳票を削除(論理削除)した後、ゴミ箱からも削除(物理削除)します。
【手順】
ConMas Managerの「入力帳票」タブをクリックします。
「入力帳票一覧」画面が表示されます。 削除する入力帳票にチェックを付けます。ヘッダーのチェックボックスで全選択も可能です。
入力帳票選択後、画面右上の「ゴミ箱」アイコンをクリックします。 その際、「履歴を含めて削除」/「履歴を残す」の選択画面が表示されます。 特別な理由が無ければ「履歴を含めて削除」を選択してください。 本操作で、入力帳票がゴミ箱へ移動します。(論理削除)
ゴミ箱に移動します。 画面左側ツリーで、ラベルの一番下に表示されている「ゴミ箱」をクリックします。
削除する入力帳票にチェックを付けます。ヘッダーのチェックボックスで全選択も可能です。
画面上部の「×」アイコンをクリックして、選択した入力帳票を物理削除します。
【注意事項】
ダウンロードや削除の操作は、1アカウント(1端末)からのみ実施してください。 複数端末からの同時実行は避けてください。
一括大量削除は避け、1操作当たり100件程度を目安に、分割して削除を実施してください。
「ゴミ箱」から削除(物理削除)した入力帳票は復元できません。
入力帳票の論理削除( 「ゴミ箱」へ移動)では、データ容量は削減されません。 必ず物理削除( 「ゴミ箱」から削除)も行ってください。
「ゴミ箱」内で入力帳票を選択し、画面右上の「復元」アイコンをクリックすると、該当の入力帳票を復元できます。

外部連携Web API を使用して削除する方法
i-Reporteでは外部連携Web APIを通じて、お客様のプログラム上から直接ConMas Serverにリクエストを行い、帳票データを削除することができます。
【前提条件】
外部連携Web API オプションのご契約が必要です。
お客様にてプログラムの作成が必要です。
帳票削除API 入力帳票の削除が可能です。
多条件指定対応 帳票定義ID、入力帳票ID、ラベルID、日時範囲などの条件で対象帳票を絞り込み可能です。
詳細は、「外部連携 Web APII/F仕様書」> 帳票削除API
をご参照ください。
【外部連携Web API 利用時の制限事項と注意点】
帳票削除APIのリクエストパラメーター
modeを指定することで、削除方法を選択できます。 ※mode 0:論理削除、mode 1:物理削除。既定値は0:論理削除。 入力帳票の論理削除( 「ゴミ箱」へ移動)では、データ容量は削減されません。 必ず物理削除( 「ゴミ箱」から削除)も行ってください。物理削除( 「ゴミ箱」から削除)した入力帳票は復元できません。
サーバー負荷を軽減するために、削除処理は1件ずつ実行してください。 短時間での大量削除を避けたり、可能な限り業務時間外で実施するなど、安定したシステム運用にご協力をお願いいたします。
帳票削除APIのオプションパラメーター
transactionMode="1"で実行することで、内部処理を最適化できます。 システム負荷を軽減するため、上記パラメータの指定を推奨します。名称制限に抵触する場合は、「帳票ファイル取得API」をお試しください。
outputフォルダ内のファイル 削除方法
outputフォルダは、自動ファイル出力の出力先フォルダです。 こちらに出力ファイルが溜まりすぎると、容量逼迫の原因になります。
outputフォルダ内のファイルは、お客様のクライアント端末(PC)からWebDAV接続を行って削除作業を実施します。
【WebDAV接続に必要な情報】
i-Reporter納品時の納品メールに記載されている、下記情報をご用意ください。
接続先URL情報(WebDAVサーバーアドレス)
接続時のID、パスワード
上記情報が不明な場合は、サポートWEBの「サポート受付」フォームよりお問い合わせください。
【手順】
WebDAVクライアントソフトウェアをPC上で起動します。
納品メールに記載されたWebDAV接続情報を設定します。
接続後、不要なファイルを選択して削除します。
【注意】
outputフォルダ内のファイルは、一度削除すると元に戻せません。 必要なデータは、削除作業前に必ずバックアップを行ってください。
大量のファイルを削除する場合、サーバーに負荷がかかることがあります。
ファイルが一定数以上になるなど特定の条件下では、WebDAV接続越しにファイルが表示されない場合があります。その場合は、一度弊社へご相談ください。
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