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共通フォントを設定・使用する

概要

共通フォントを設定することで、iOS版i-Reporterアプリ、Windows版i-Reporterアプリ、i-Repo Manager すべてで入力帳票の入力値を共通フォントで表示することができます。

共通フォントを設定するには、下記バージョン要件を満たしている必要があります。

フォントの追加・管理

フォントは、i-Repo Managerで追加、設定、管理します。

i-Repo Managerでフォント管理を行うためには、「システム管理」権限 もしくは「システム設定管理」権限が必要です。

権限について、詳細は「環境の準備 > 利用ユーザーを設定する > 権限管理 > システム管理権限」をご参照ください。

フォント管理画面

i-Repo Manager上部メニュー「システム管理」 > 「フォント管理」をクリックします。 こちらの画面で、フォントファイルの追加や管理、デフォルトフォントの設定を行います。

フォントファイル追加

初期フォント以外のフォントを使用したい場合は、こちらから追加します。 枠内にフォントファイルをドラッグ&ドロップ または 選択し、「アップロード」ボタンをクリックします。複数のフォントファイルを一括でアップロードすることも可能です。(1回のアップロードにつき10件まで) アップロードが成功すると、「フォント一覧」に該当フォントが表示されます。

【追加可能なフォントファイル】 追加可能なフォントの条件は次の通りです。

  • 拡張子「.ttf」および「.otf」のフォントファイルのみ。 ※拡張子が「.ttf」「.otf」でも、内部形式がそれ以外の場合は追加できません。

  • Variable Font は追加できません。

フォント一覧

i-Repo Managerにアップロードされているフォントを一覧で表示します。

1.グリップアイコン

各フォントの左に表示されているアイコンです。 グリップアイコンをドラッグ&ドロップして表示順を入れ替えることができます。 この画面での表示順は、i-Repo Designerやi-Reporterアプリでフォントを指定する際のドロップダウンリスト内での並び順になります。

2.フォントキー

システムにて自動生成されるキーです。変更できません。

3.表示名

i-Repo Designerやi-Reporterアプリでフォントを指定する際にドロップダウンリストに表示される名称です。 編集アイコンをクリックして表示名を変更できます。

4.ファイル名

i-Repo Managerにアップロードした時のフォントファイル名です。

5.プレビュー

「プレビュー文字」に入力した文字列を、実際のフォントで確認できます。 「プレビュー文字」に任意の文字列を入力し、確認したいフォント行の「表示」をクリックします。 プレビュー欄に入力文字列が表示されます。 このとき、フォントファイル内に存在しない文字は代替表示として「□」に置き換えて表示されます。

6.登録日時/登録者 各フォントの登録日時と、登録したユーザーのユーザー名称が表示されます。 初期フォントの登録者欄は空欄です。

7.デフォルト 1行目のフォントはデフォルトフォントとして使用されます。 「デフォルト」アイコンが表示され、背景が薄オレンジ色になります。

8.ゴミ箱アイコン クリックすると、該当行のフォントファイルを物理削除します。 下記フォントは削除できません。

  • 1行目のフォント(デフォルトフォント)

  • 帳票定義やクラスターに設定されているフォント(使用中のフォント)

帳票定義のフォント設定

帳票定義 および クラスターへのフォント設定を行うことで、入力帳票上で使用するフォントを指定します。

まずは、帳票定義へのフォント設定方法についてご説明します。 設定は、i-Repo Designer もしくは i-Repo Managerで行います。

i-Repo Designerでの設定

「帳票定義情報設定」タブ >「定義のデフォルトフォント」で設定します。 ドロップダウンリストから、その帳票定義から作成される入力帳票で使用したいフォントを選択します。

i-Repo Designerの設定画面
  • 共通フォントを使用しない場合は「なし」を選択します。 i-Reporterアプリ、i-Repo Manager は、それぞれのOSの仕様に基づいたフォントを使用します。

  • 共通フォントを使用する場合は、ドロップダウンリストからフォントを選択します。

i-Repo Managerでの設定

帳票定義の基本情報画面で設定

i-Repo Manager上部メニューの「帳票定義」タブ > 該当の帳票定義 >「基本情報」>「定義のデフォルトフォント」で設定します。 「基本情報」画面右上の「編集」ボタンをクリックしてから設定を行い、「登録」ボタンで保存します。

i-Repo Managerの設定画面
  • 共通フォントを使用しない場合は「なし」を選択します。 i-Reporterアプリ、i-Repo Manager は、それぞれのOSの仕様に基づいたフォントを使用します。

  • 共通フォントを使用する場合は、ドロップダウンリストからフォントを選択します。

データー取り込みによる設定

データー取り込み機能を使用して設定を行うことも可能です。 データー取り込み機能とは、指定ファイルレイアウトで作成したCSVファイルやXMLファイルをi-Repo Managerから取り込み、各種データー更新などを行う機能です。

データー取り込みについて、詳細は「管理者機能(i-Repo Manager)> 設定ファイルで管理情報を登録する > データー取り込み」をご参照ください。

出力するPDFに共通マスターのPDFフォントファイルを設定する

帳票定義の「定義のデフォルトフォント」で共通フォントが選択されている場合に設定できます。

チェックを付けると、i-Repo Manager および Windows版i-Reporterアプリから出力するPDFに対して、共通マスターで設定しているフォントファイル設定を適用します。 i-Reporterアプリやi-Repo Manager上での表示フォントと、PDF出力するフォントを分けたい場合に使用する設定です。

共通マスターのPDFフォントファイルについて、詳細は「入力帳票・データーを出力する > 入力帳票・データーの出力 > PDFフォントファイル設定(オンプレミス版のみ) 」をご参照ください。

「定義のデフォルトフォント」設定の初期値

「定義のデフォルトフォント」設定は、下記バージョンで追加されました。

  • i-Repo Manager 8.2.26060

  • i-Repo Designer 8.2.26060

i-Repo Manager/i-Repo Designer を8.2.26060 以降にバージョンアップすると、本設定が追加される前に作成された既存帳票定義は、「定義のデフォルトフォント:なし」の設定になります。(8.2.26060 より前のバージョンと同じ動作) 既存帳票定義で共通フォントを使用したい場合は、各帳票定義の「定義のデフォルトフォント」設定を変更する必要があります。

i-Repo Manager/i-Repo Designer 8.2.26060 以降に新規作成された帳票定義では、i-Repo Managerの「フォント管理」画面 > フォント一覧 でデフォルトに設定されたフォントが、「定義のデフォルトフォント」に選択されます。 別のフォントを使用したい場合は、帳票定義ごとに変更します。

i-Repo Managerの「フォント管理」画面 > フォント一覧
i-Repo Designerの「帳票定義情報設定」タブ > 定義のデフォルトフォント

帳票定義のフォント設定_注意

  • 1つの帳票定義に設定できるデフォルトフォントは1つのみです。

  • 帳票定義の「定義のデフォルトフォント」で共通フォントが選択されている場合、しきい値設定を持つクラスターでは、「正常最小値~最小値の表示」と「正常最大値~最大値の表示」にある「書体指定」項目が非表示になり、正常範囲外になった際の書体を個別指定できなくなります。 正常範囲外になった際は、該当クラスターの入力値と同様のフォントが使用されます。 対象クラスター:数値選択、数値、時間数、計算式、時刻計算

    「定義のデフォルトフォント:なし」の場合のしきい値設定画面

    「定義のデフォルトフォント」が設定されている場合のしきい値設定画面

クラスターのフォント設定

クラスター単位でフォント設定を行うこともできます。 設定は、i-Repo Designer もしくは i-Repo Managerで行います。

「クラスターのフォント設定」初期値

「クラスターのフォント設定」は、個別設定を行う前は「定義設定フォントに従う」になっています。 これは、該当帳票定義に設定されている「定義のデフォルトフォント」で表示する 設定です。 この設定で問題ない場合は、クラスターごとに個別にフォント設定を行う必要はありません。 「定義のデフォルトフォント」とは異なるフォントを使用したいクラスターのみ、該当クラスターに対して個別にフォント設定を行ってください。

i-Repo Designerでの設定

帳票定義編集画面 > 各クラスターの「入力パラメータ設定」画面 > 「書体指定」 で、クラスターごとに設定します。

  • クラスター単位でフォント設定を行う必要がない場合は「定義設定フォントに従う」を選択します。 デフォルトではこちらの設定になっています。

  • クラスター単位で個別にフォント設定を行う場合は、ドロップダウンリストからフォントを選択します。

複数クラスターへのフォント設定

複数クラスターのフォント設定を一括で行う機能はありません。 複数クラスターの書体設定を変更したい場合は、任意のクラスターの書体設定を変更した後に、そのクラスターの「入力パラメータ設定」を別クラスターへコピー/ペーストしてください。

複数クラスターのフォント設定を変更したい場合は、i-Repo Managerでの操作が便利です。

「入力パラメータ設定」をコピー/ペーストする手順について、詳細は「i-Reporterで使用できるクラスター種別の詳細 > 各種設定・操作 > パラメータ設定のコピー/ペースト」をご参照ください。

i-Repo Managerでの設定

i-Repo Manager上部メニューの「帳票定義」タブ > 該当の帳票定義 >「基本情報」>「定義のデフォルトフォント」>「クラスター毎に設定」をクリックします。 「クラスター毎に設定」は、下記条件を満たすと表示されます。

  • 「基本情報」画面右上の「編集」ボタンをクリックし、編集モードにする

  • 「定義のデフォルトフォント」プルダウンリストで共通フォントが選択されている

「クラスター設定ダイアログ」が表示されます。 こちらで設定を行います。

検索条件

帳票定義内のクラスターを検索できます。 検索項目を複数指定した場合はAND条件で検索します。

表示件数

画面内に表示するクラスター数を変更できます。デフォルトは「20」です。 表示件数を超えた場合は、表示件数の右にある「<」「>」でページを移動して確認します。

クラスター情報

帳票定義内の各クラスターの情報と、現在のフォント設定が表示されています。 個別にフォント設定を行っていない場合、「フォント」欄の初期値は「定義設定フォントに従う」です。

✕ボタン

画面右上の「✕」ボタンをクリックすると、設定を中断して「クラスター設定ダイアログ」を閉じます。

クラスターごとにフォント設定を行う

設定を行うクラスター行で、「フォント」欄のドロップダウンリストから使用したいフォントを選択します。 フォント変更後、「保存」ボタンで設定を保存します。

一括設定を行う

設定を行うクラスターのチェックボックスにチェックを付けます。 「一括設定」の右にあるドロップダウンリストからフォントを選択し、「一括設定」をクリックします。 選択した行の「フォント」欄が変更されますので、「保存」ボタンで設定を保存します。

クラスターのフォント設定_注意

  • クラスターのフォント設定を行った後、定義のフォント設定で「定義のデフォルトフォント:なし」へ変更すると、クラスターごとのフォント設定は無効になります。

i-Reporterアプリでの動作

フォントファイルのダウンロード

i-Reporterアプリへのログイン時に、i-Repo Serverからフォントファイルがダウンロードされます。

入力帳票上でのフォント変更

帳票定義の「定義のデフォルトフォント」で共通フォントが選択されている場合

フォント変更が可能なクラスター種別では、i-Repo Managerからアップロードしたフォントを、入力画面上で選択することができます。

帳票定義で、「定義のデフォルトフォント」が「なし」に設定されている場合

i-Repo Managerからアップロードしたフォントを、i-Reporterアプリ上で選択することはできません。 入力画面上で選択することができるフォントは、iOS版i-Reporterアプリ8.2.26050/Windows版i-Reporterアプリ6.2.26020までと同じです。

アプリからのPDF出力、Excel出力

iOS版i-Reporterアプリ

PDF出力: 入力帳票画面上に表示されているフォントでPDF出力します。

Excel出力: iOS版アプリはExcel出力に対応していません。

Windows版i-Reporterアプリ

PDF出力: 下記2つの設定によってPDF出力時のフォントが異なります。

  • 帳票定義の「定義のデフォルトフォント」設定

  • Windows版i-Reporterアプリの 設定 > PDF > フォント の設定

帳票定義の「定義のデフォルトフォント」設定
設定 > PDF > フォント の設定
出力時のフォント

「なし」

設定なし

MS PGothic

「なし」

設定あり

設定 > PDF > フォント に設定されたフォント

共通フォントを選択( 「なし」以外)

設定なし

入力帳票画面上に表示されているフォント

共通フォントを選択( 「なし」以外)

設定あり

設定 > PDF > フォント に設定されたフォント

Excel出力: 下記2つの設定によってExcel出力時のフォントが異なります。

  • 帳票定義の「定義のデフォルトフォント」設定

  • Windows版i-Reporterアプリの 設定 > Excel > 帳票をExcelで出力する時のセル書式設定

    • サーバーの設定を利用する

      共通マスターの設定に従います。

      • 共通キー   ”OUTPUT_SETTING”

      • 共通項目名称 ”EXCEL_OUTPUT_MODE”

      • 共通項目値  ”0”:i-Reporter アプリで保存した書式設定に書き換えて出力        ”1”:帳票定義Excel のセル書式のままで出力

    • ConMas Designerで設定された書式設定を利用する 定義作成時のExcelで設定されたセル書式を利用する

      帳票定義の「定義のデフォルトフォント」設定
      設定 > Excel > 帳票をExcelで出力する時のセル書式設定
      出力時のフォント

      「なし」

      ConMas Designerで設定された書式設定を利用する

      入力帳票画面上に表示されているフォント

      「なし」

      定義作成時のExcelで設定されたセル書式を利用する

      帳票定義Excelファイル上で設定されているフォント

      共通フォントを選択( 「なし」以外)

      ConMas Designerで設定された書式設定を利用する

      入力帳票画面上に表示されているフォント

      共通フォントを選択( 「なし」以外)

      定義作成時のExcelで設定されたセル書式を利用する

      帳票定義Excelファイル上で設定されているフォント

i-Reporterアプリでの動作_注意

共通フォントが設定された帳票定義/入力帳票を、iOS版i-Reporterアプリ8.2.26050/Windows版i-Reporterアプリ6.2.26020 までのアプリで開いた場合

問題なく編集が可能です。 ただし、i-Repo Serverからフォントファイルはダウンロードされないため、設定したフォントが該当OS内に存在しない場合は、各OSのシステムフォントに置き換えて表示されます。 設定したフォントが該当OS内に存在した場合は、指定フォントで表示されます。

何らかの原因で、指定した共通フォントをアプリで正しく使用できなかった場合

各OSのシステムフォントに置き換えて表示されます。 その結果、アプリケーション間でフォントやフォントサイズが揃わないことがあります。

i-Repo ManagerからのPDF出力

i-Repo Managerからダウンロードする下記PDFも、帳票定義/入力帳票にて設定したフォントで出力されます。

  • 入力帳票のPDF出力

  • 自動ファイル出力によるPDF出力

ただし、「出力するPDFに共通マスターのPDFフォントファイル設定を使用する」設定が「オン」の場合は、そちらの設定に従います。

PDF証跡出力

PDF証跡出力機能で追加される「変更履歴」ページは、入力帳票上の他のページと同様に、PDF出力時のフォント選択ルールに従って作成されます。

PDF証跡出力について、詳細は「管理者機能(i-Repo Manager) > ログ・履歴 > クラスターの入力履歴の取得 >PDF証跡出力 」をご参照ください。

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