クラスタ―にページ数を表示する
機能概要
入力帳票の各シート内にある任意の数値クラスターに、「現在のページ数」(先頭シートを “1” とした時の通し番号)または「その入力帳票の総ページ数」を表示する機能です。
設定は、ConMas Designerで行います。
【機能のポイント】
ページ数を表示する数値クラスターは、シート内に複数作成できます。
ページ数を表示する設定をオンにした数値クラスターは、i-Reporterアプリで値を編集できません。
ページ数のカウントは、その入力帳票内の全シートを通して行われます。ページ数を表示するクラスターが存在しないシートもページ数にカウントされます。
ページ数のカウントは、入力帳票を開いたタイミングやシートコピー/シート削除を行ったタイミング、で自動的に実行されます。
ページ数を表示する設定をオンにした数値クラスターは、計算式にも含めることができます。 (例) 計算式クラスタ―にて
「ページ数を表示する数値クラスター」-1などの式を使用し、任意のページ数を計算することが可能です。FreeDrawシートにはページ番号を表示するクラスターを配置できませんが、ページ数としてはカウントされます。
「FreeDrawシート」とは、i-Reporterのファミリー製品である「i-Repo FreeDraw」を使用して差し込まれたシートを差します。 i-Repo FreeDrawについて、詳細は下記マニュアルをご参照ください。
▼i-Repo FreeDraw https://cimtops.gitbook.io/i-repo-freedraw-usermanual

本機能を利用するためには、各アプリケーションごとに下記バージョン要件を満たしている必要があります。
ConMas Designer :8.2.26020 以降
iOS版i-Reporterアプリ:8.2.26020 以降
Windows版i-Reporterアプリ:6.2.26020 以降
ConMas Manager :8.2.26020 以降
【注意】
複数人で同時に同じ入力帳票を開いている際に 「シートコピー」 機能 や 「シート削除」機能 を使用すると、帳票データーが壊れ、ページ番号がうまく表示されなくなる可能性があります。 「作成した帳票を排他ロック:しない」として運用する入力帳票では、「シートコピー」 「シート削除」は行わないでください。 ※現状、操作自体はできてしまいます。今後、機能制限として操作できないようにする可能性があります。
「作成した帳票を排他ロック」について、詳細は「帳票定義を作成する > ConMas Designerで帳票定義を作成する > ConMas Designerでの帳票定義作成 > 作成した帳票を排他ロック」をご参照ください。
ConMas Designerでの設定
ConMas Designerで、「数値クラスター」に対してページ数を表示する設定を行います。
【手順】
帳票定義の各シート内、任意の場所に、ページ数を表示するための数値クラスターを作成します。 「ページ数を表示する数値クラスター」は1つのシート上に複数作成できます。
ConMas Designerにて、手順1で作成した数値クラスターの「入力パラメータ設定」画面を開きます。 「ページ数表示:ページ数を表示する」にチェックを付け、「現在のページ」「総ページ数」のいずれかを選択します。
現在のページ その入力帳票の先頭シートを “1” とし、該当シートが何ページ目になるのかを、通し番号でカウントして表示します。
ページ数のカウントは、必ず「その入力帳票の先頭シートを “1”」として実行されます。 特定のシートからページ数のカウントを開始することはできません。
総ページ数 その入力帳票の総ページ数を表示します。

この設定を、帳票定義の各シート上にある「ページ数を表示する数値クラスター」に対して行います。
「ページ数を表示する数値クラスター」が存在しないシートがあっても問題ありません。ただし、「ページ数を表示する数値クラスター」が存在しないシートもページ数にはカウントされます。
「ページ数を表示する」にチェックを付けると、そのクラスターでは、書式に関する複数の項目以外は設定ができなくなります。設定できない項目は「入力パラメータ設定」画面上でグレーアウトします。
設定完了後、「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
制限事項
下記クラスタ―では、「ページ数表示」設定をONにすることはできません。
ネットワーク設定されたクラスター
カーボンコピー設定されたクラスター
帳票コピー時移動設定されたクラスター
カスタムマスターの親子設定がされたクラスター
デバイスコード分解が設定されたクラスター
ピン打ち表設定されたクラスター
音声認識辞書設定されたクラスタ―
SCANDITクラスタ―の出力先に指定されているクラスタ―
EdgeOCRクラスタ―の出力先に指定されているクラスタ―
i-Reporterアプリでの操作
「ページ数を表示する」設定がONの数値クラスターは、i-Reporterアプリ上では編集できません。 ページ数は、入力帳票を開いたタイミングやシートコピー/シート削除を行ったタイミングで自動的に表示されます。
クラスターの入力履歴を取得する設定になっていた場合でも、本設定がオンである数値クラスターの入力履歴は取得されません。
「変更理由の入力」設定が有効な場合でも、変更理由入力ダイアログは表示されません。
「初期値変更判定設定」設定がされていた場合でも、設定された書式は適用されません。
※クラスターの入力履歴を取得する設定について、詳細は下記マニュアルをご参照ください。
「自分が入力した情報を他のユーザーが編集できなくする」設定や、「一度編集保存されたクラスターを再編集不可にする」設定が有効な入力帳票であっても、ページ数の更新は行われます。
※「自分が入力した情報を他のユーザーが編集できなくする」および「一度編集保存されたクラスターを再編集不可にする」設定について、詳細は下記マニュアルをご参照ください。
帳票定義を作成する > ConMas Designerで帳票定義を作成する > 自分が入力した情報を他のユーザーが編集できなくする
帳票定義を作成する > ConMas Designerで設定できる便利な機能 > 一度編集保存されたクラスターを再編集不可にする
ページ数が表示されない場合
i-Reporterアプリにて、「ページ数を表示する数値クラスター」に数字が表示されない場合は、ご使用中のi-Reporterアプリバージョンが下記要件を満たしているかをご確認ください。
iOS版i-Reporterアプリ:8.2.26020 以降
Windows版i-Reporterアプリ:6.2.26020 以降
本機能未対応バージョンのi-Reporterアプリでは、「ページ数を表示する数値クラスター」はロックされた空白の数値クラスターとなります。
ページ数を変更したい場合
下記方法で任意の値にページ数を変更できます。
ConMas Managerから変更する ConMas Managerの「入力帳票」一覧から該当の入力帳票を選択し、「基本情報」>「シート名」をクリック > 「▼クラスター」にて入力値を編集することで、ページ数を手動で任意の番号に変更できます。
帳票更新API 帳票更新APIでは、通常の数値クラスターとして値の入力を受け入れます。
外部連携APIはオプション機能です。
データの出力・連携時の動作
「ページ数を表示する」設定の数値クラスターは、各種データ出力やデータ連携時は通常の数値クラスターと同様に扱われます。
他機能と併用する場合の留意点
バインダー機能
「ページ数を表示する」設定がONの数値クラスターは、バインダー元には設定できますが、バインダー先には設定できません。 バインダー元に設定された場合、本クラスターは通常の数値クラスターと同じ処理が行われます。
バインダー機能について、詳細は「便利な入力機能 > 日報から週報・月報をつくる、複数の帳票を1つにまとめる」をご参照ください。
自動帳票作成
自動帳票作成時に「ページ数を表示する」設定がONの数値クラスターに対して任意の値が設定されていた場合でもエラーにはならず、入力帳票は作成されます。 ただし、値は正しいページ数になるように再計算が行われますので、自動帳票作成時に指定した値(ページ数)にすることはできません。
自動帳票作成について、詳細は「管理者機能(ConMas Manager)> 入力帳票を予め用意する > 自動帳票作成」をご参照ください。
仕訳表
仕訳定義となる帳票定義にも、ページ数を表示する数値クラスターを作成することができます。 この場合、値は正しいページ数になるように自動で計算・入力が行われます。
仕訳表について、詳細は「便利な入力機能 > ピン打ち機能 > i-Reporterアプリでのピン打ち操作」をご参照ください。
スケジュール管理機能
スケジュール登録で生成される入力帳票では動作しません。
スケジュール機能について、詳細は「管理者機能(ConMas Manager) > 入力帳票を予め用意する > スケジュール管理機能を利用した帳票配信」をご参照ください。
入力履歴/初期値変更判定設定/PDF証跡
「ページ数を表示する数値クラスター」では、入力履歴の取得は行われません。 そのため、「クラスタ―の入力履歴設定」が設定されている帳票定義であっても、クラスター枠の色や太さが変わる/変更理由の入力が求められる ことはありません。 また、PDF証跡には出力されません。
各機能について、詳細は「管理者機能(ConMas Manager) > ログ・履歴 > クラスタ―の入力履歴の取得」をご参照ください。
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