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  • マニュアルの使い方

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このページ内
  • 日報→週報・月報バインダーを作成する手順
  • 手順1.ConMas Managerでバインダーを使用するための権限設定
  • 手順2.ConMas Designerで日報→週報・月報用の定義を作成する。
  • 日報→週報・月報用定義の作成
  • 手順3.ConMas Managerで「日報→週報・月報」のバインダーマスターを作成する
  • 「日報→週報」のバインダーマスターの作成
  • 「日報→月報」のバインダーマスターの作成
  • 手順4.ConMas Managerで「日報→週報・月報」のバインダーマスターからバインダーを作成する
  • 「日報→週報」のバインダーの作成
  • 「日報→月報」のバインダーの作成
  • バインダー名の置換文字列による自動設定
  • ラベルの制限事項
  • 「日報→週報・月報」で初期値ファイルを使用する
  • 注意事項
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  1. 日報から週報・月報をつくる、複数の帳票を1つにまとめる

「日報→週報・月報バインダー」の使用方法

前へ「N:1バインダー」の使用方法次へ承認フロー設定について

最終更新 7 時間前

日報→週報・月報バインダーを作成する手順

【設定の流れ】

1

手順1

ConMas Managerで バインダー機能を使用するために権限設定を行う。 ※N:1の場合と同様となります。

2

手順2

ConMas Designerで日報→週報・月報用の定義を作成する。

3

手順3

ConMas Managerで 日報→週報・月報のバインダーマスターを作成する。

4

手順4

ConMas Managerで 日報→週報・月報のバインダーマスターから 日報→週報・月報の バインダーを作成する。

手順1.ConMas Managerでバインダーを使用するための権限設定

バインダー機能を利用するには、「システム管理」 > 「グループ管理」 > 「Manager権限」 > 「バインダー」で、グループごとにバインダーに関する各権限を設定します。 権限は以下の3つの設定があります。

  • 参照: バインダーをメニュー表示し、バインダーの設定情報を閲覧する権限。

  • 設定: 「バインダーマスター」の作成、バインダーの作成を行う権限。

  • 削除: 「バインダーマスター」の設定を削除できる権限。

手順2.ConMas Designerで日報→週報・月報用の定義を作成する。

日報→週報・月報用定義の作成

日報→週報・月報のバインダーに使用する定義は、ConMas Designerで定義作成時に「日報→週報・月報」タブで「日報」、「週報」、「月報」のいずれかを設定します。

  • 「日報」の定義には、年月日クラスターまたはカレンダー年月日クラスターが必須です。

  • 「週報」または「月報」の定義には、日付列を含んだ表の設定が必須です。

表はExcel COM Add-inで設定します。 別途、「ConMas EXCEL COM Add-in Ver7.0 日本語AIバージョン」をご参照ください。

週報の表は7行以上、月報の表は31行以上、用意してください。

ConMas Designer 「日報→週報・月報」タブ

ConMas Designerで「日報用定義」を作成する手順

ConMas Designerにて、「日報→週報・月報」タブをクリックします。 「日報」のラジオボタンにチェックを付けます。 「日報の日付クラスター」欄に、日報の日付として使用する「年月日クラスター」または「カレンダー年月日クラスター」のシート番号とクラスターIDをカンマ区切りで入力します。

EXCELファイルをConMas Designerに取り込みした結果、「日報の日付クラスター」に設定していたクラスターが不正な状態であった場合(存在しない、クラスター種別が変わった、など)「#REF」という表示に変わります。 その場合は正しく設定し直してください。

ConMas Designerで「週報用定義」を作成する手順

ConMas Designerにて、「日報→週報・月報」タブをクリックします。 「週報」のラジオボタンにチェックを付けます。 「週報の表番号」に、週報として使用する表の「表番号」を入力します。

EXCELファイルをConMas Designerに取り込みした結果、「週報の表番号」に設定していた表番号が存在しない場合「#REF」という表示に変わります。 その場合は正しく設定し直してください。

ConMas Designerで「月報用定義」を作成する手順

ConMas Designerにて、「日報→週報・月報」タブをクリックします。 「月報」のラジオボタンにチェックを付けます。 「月報の表番号」に、月報として使用する表の「表番号」を入力します。

EXCELファイルをConMas Designerに取り込みした結果、「月報の表番号」に設定していた表番号が存在しない場合「#REF」という表示に変わります。 その場合は正しく設定し直してください。

手順3.ConMas Managerで「日報→週報・月報」のバインダーマスターを作成する

「日報→週報」のバインダーマスターの作成

「日報→週報」の帳票定義の選択

「作成元の帳票定義を選択」をクリックして、日報用の定義を1つ選択します。 「作成する帳票定義を選択」をクリックして、週報用の定義を1つ選択します。

「日報→週報」のマッピング設定

日報の定義のクラスターと、週報の定義の表の列をマッピングします。 定義作成時に日報日付クラスターとして設定したクラスターは、必ずマッピングする必要があります。

「日報→月報」のバインダーマスターの作成

「日報→月報」の帳票定義の選択

「作成元の帳票定義を選択」をクリックして、日報用の定義を1つ選択します。 「作成する帳票定義を選択」をクリックして、月報用の定義を1つ選択します。

「日報→月報」のマッピング設定

日報の定義のクラスターと、月報の定義の表の列をマッピングします。 定義作成時に日報日付クラスターとして設定したクラスターは、必ずマッピングする必要があります。

手順4.ConMas Managerで「日報→週報・月報」のバインダーマスターからバインダーを作成する

日報→週報・月報」バインダー作成の方法は、「自動帳票作成でバインド」のみです。

「日報→週報」のバインダーの作成

「バインダーマスター一覧」から、タイプが「日報→週報」の「作成」ボタンをクリックします。 「バインダー作成」画面が表示されます。

【設定項目の詳細】

  • バインダー名: 作成するバインダーに名前を付けます。 置換文字列の利用で帳票の入力内容等を使用してバインダー名を作成することも可能です。

  • ラベルを作成する: バインダー用のラベルをバインダー名で作成しその配下に作成された帳票を配置します。

  • 親ラベル: このバインダー名でのラベルの親ラベルを指定します。 ラベルアイコンをクリックすると、親ラベルの選択画面が表示されます。

「日報→週報」の「作成週」の設定

「作成月」の年、月、開始曜日を入力して「作成週設定」をクリックすると、作成週の日付が自動でセットされます。 作成週の開始日付と終了日付の入力されている行が、バインダー作成の対象となります。 1週につき1バインダー作成されます。 作成週の日付は手動で入力できます。「削除」ボタンをクリックすると日付がクリアされます。 「週番号」には任意の文字を入力できます。 1週あたり1日~7日までの日付範囲が設定可能です。 バインダーを作成すると、日報の帳票の「日報日付クラスター」に指定したクラスターと、そのマッピング先の週報の帳票の列には、自動で日付が設定されます。

「日報→週報」の作成日付の除外条件設定

作成除外条件を指定すると、条件に一致した日付の日報、週報が作成対象外となります。 各条件はOR条件で適用されます。 日付指定は繰り返し入力することで、複数の日付を指定できます。 祝日指定はスケジュール画面の祝日設定で登録された日付が対象となります。 除外条件によって1週あたりの作成対象日が0日になる場合はエラーとなり作成できません。

「日報→週報」の作成週の設定例

【例1】

第1週と第3週の2バインダーが作成される

【例2】

除外条件で日曜、土曜、2021/03/04、2021/03/05、2021/03/06が対象外となる

「日報→月報」のバインダーの作成

「バインダーマスター一覧」から、タイプが「日報→月報」の「作成」ボタンをクリックします。 「バインダー作成」画面が表示されます。

【設定項目の詳細】

  • バインダー名: 作成するバインダーに名前を付けます。 置換文字列の利用で帳票の入力内容等を使用してバインダー名を作成することも可能です。

  • ラベルを作成する: バインダー用のラベルをバインダー名で作成しその配下に作成された帳票を配置します。

  • 親ラベル: このバインダー名でのラベルの親ラベルを指定します。 ラベルアイコンをクリックすると、親ラベルの選択画面が表示されます。

「日報→月報」の作成月の設定

「作成月」の年、月を入力して「作成日設定」をクリックすると、作成日が自動でセットされます。 1月につき1バインダー作成されます。 作成日の日付は手動で入力できます。 1月あたり1日~31日までの日付範囲が設定可能です。 バインダーを作成すると、日報の帳票の「日報日付クラスター」に指定したクラスターと、そのマッピング先の月報の帳票の列には、自動で日付が設定されます。

バインダー名の置換文字列による自動設定

バインダーの名称は、予め任意文字列を設定できる他、置換文字列を使用することでバインダー対象の帳票が持つ値をバインダー名称に指定できます。

利用可能なバインダー種類
置換文字列
置換される値

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_def_top_id}

[帳票定義ID]の定義ID

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_def_top_name}

[帳票定義ID]の定義名称

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_def_top_remarks1}

[帳票定義ID]の備考1

~

~

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_def_top_remarks10}

[帳票定義ID]の備考10

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_rep_top_id}

[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票ID

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_rep_top_name}

[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票名称

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_rep_top_remarks1}

[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票の備考1

~

~

[N:1][週報・月報]

{[帳票定義ID]_rep_top_remarks10}

[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票の備考10

[週報・月報]

{report_year}

対象年 (バインダー作成画面で指定した作成月の年)

[週報・月報]

{report_month}

対象月 (バインダー作成画面で指定した作成月の月)

[週報・月報]

{report_from_date}

開始日 (バインダー作成画面で指定した週報・月報の開始日、yyyy/MM/dd形式)

[週報・月報]

{report_to_date}

終了日 (バインダー作成画面で指定した週報・月報の終了日、yyyy/MM/dd形式)

[週報・月報]

{report_week_num}

週番号 (バインダー作成画面で指定した作成週の週番号、週報のみ指定可)

【使用例】

【{123456_def_top_name}】{report_year}年{report_month}月第{report_week_num}週 (自{report_from_date}~至{report_to_date})

 ↓

【週次報告書】2021年3月第1週 (自2021/03/01~至2021/03/06)

【注意事項】

日報→週報・月報では作成元帳票が複数となるため、 {[帳票定義ID]_rep_top_~}に作成元の帳票定義IDを指定することはできません。

バインダー名の置換文字列の設定例

  • 使用する置換文字列 {[帳票定義ID]_rep_top_name}:[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票名称 を使用した場合

  • バインダー名の設定例 バインダー名:{1429_rep_top_name} と設定 ※作成する帳票定義:ID:1429不具合報告まとめから作られた 入力帳票の名称 を設定する。  =>バインダー名

  • 設定されるバインダー名 作成元の帳票定義

    • 定義ID=1437:不具合報告&品質対策シート この定義から作成される入力帳票の帳票名称 ・「不具合報告&品質対策結果_2021-01-15 」

    • 定義ID=1443 :点検表(録音クラスター)再編集可 この定義から作成される入力帳票の帳票名称 ・「点検表_2021-01-15 」

  • 作成する帳票定義

    • 定義ID=1429:不具合報告&品質対策まとめ この定義から作成される入力帳票の帳票名称 ・「不具合報告&品質対策まとめ_2021-01-15 」

  • 設定されるバインダー名 不具合報告&品質対策まとめ_2021-01-15 バインダーラベルの名称も、これを設定し不具合報告&品質対策まとめ_2021-01-15

バインダー名の置換文字列の画面設定例

ラベルの制限事項

ラベルの自動作成

「ラベルを作成する」にチェックを入れることにより、作成されるバインダーごとにラベルを自動生成します。 ラベル名は、バインダー名が使用されます。 バインダー名が置換文字列を使用して動的に変わる設定の場合、ラベル名も同様に設定されます。

ここで生成したラベルは、1つのバインダーに対して一つのラベルとなり、バインダー専用のラベルとなります。

ラベルの制限事項

バインダーラベルは、ConMas Managerの「ラベル管理」機能で名称を変更することはできません。 このバインダーラベルに、関係のない他帳票の紐づけをすることは出来ません。

iOS/iPadOSアプリ、Windowsアプリでは、ラベル以外にバインダーを表すものがありません。 よって、アプリでのバインダーの認識のために、バインダーラベルの使用を推奨します。

「日報→週報・月報」で初期値ファイルを使用する

N:1の場合と同様に、初期値ファイルをアップロードして日報の帳票に初期値を設定できます。 初期値ファイルには、作成週・作成月で指定した作成対象の日数分の帳票を用意してください。 初期値ファイルには、日報日付クラスターに指定したクラスターの値に作成週、作成月で指定した作成対象日を設定してください。

注意事項

作成元、作成先に指定する帳票定義の元定義(Rev.1の定義)は削除しないでください。 バインダー作成時にRev.1が無い定義はバインダー設定できません。 また、バインダー作成後にRev.1を削除すると正常に動作しません。

「バインダーマスター一覧」画面の左上にある「追加()」 ボタンをクリックします。 「バインダーマスター作成」画面が表示されます。 「日報→週報」を選択します。 バインダーマスター名、作成する帳票の編集ステータスを設定します。

N:1の場合と同内容となりますので、設定の詳細は 「「N:1バインダー」の使用方法 > 」をご参照ください。 ※「N:1」を「日報→週報」へ読み替えて操作してください。

その他マッピング設定の詳細については、N:1の場合と同じです。 詳細は 「「N:1バインダー」の使用方法 >手順2.ConMas Managerで「N:1バインダーマスター」を作成する > 」をご参照ください。 ※「N:1」を「日報→週報」へ読み替えて操作してください。

「バインダーマスター一覧」画面の左上にある「追加()」 ボタンをクリックします。 「バインダーマスター作成」画面が表示されます。 「月報→週報」を選択します。 バインダーマスター名、作成する帳票の編集ステータスを設定します。

N:1の場合と同内容となりますので、設定の詳細は 「「N:1バインダー」の使用方法 > 」をご参照ください。 ※「N:1」を「日報→月報」へ読み替えて操作してください。

その他マッピング設定の詳細については、N:1の場合と同じです。 詳細は 「「N:1バインダー」の使用方法 >手順2.ConMas Managerで「N:1バインダーマスター」を作成する > 」をご参照ください。 ※「N:1」を「日報→月報」へ読み替えて操作してください。

「バインダー名」で使用できる置換文字列一覧は、「」 をご参照ください。

「ラベルを作成する」で作成されたラベルにはいくつかの制限事項があります。詳細は、「」 をご参照ください。

「バインダー名」で使用できる置換文字列一覧は、「」 をご参照ください。

「ラベルを作成する」で作成されたラベルにはいくつかの制限事項があります。詳細は、「」 をご参照ください。

作成除外条件の設定は「日報→週報」の場合と同様です。「」を参照ください。

その他の設定については、「「N:1バインダー」の使用方法 > 手順3.ConMas Managerで「N:1 バインダーマスター」から「N:1 バインダー」を作成する > 自動帳票作成でのバインダー作成 > 」 をご参照ください。

バインダー名の置換文字列による自動設定
ラベルの制限事項
バインダー名の置換文字列による自動設定
ラベルの制限事項
日報→週報の手順
手順2.ConMas Managerで「N:1バインダーマスター」を作成する
帳票間でのクラスターのマッピング設定
手順2.ConMas Managerで「N:1バインダーマスター」を作成する
帳票間でのクラスターのマッピング設定
自動帳票作成時に初期値をセットする