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  • マニュアルの使い方

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このページ内
  • 申請者編集ロック機能概要
  • 連続した承認フローへの対応
  • 申請者編集ロック機能を有効にする
  • システム全体で申請者編集ロック機能を有効にする
  • i-Reporterアプリでの動作
  • ConMas Managerでの動作
  • 申請者編集ロック緩和モード
  • 申請者編集ロック緩和モードの有効化
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  1. 入力帳票の承認とワークフロー設定

申請者編集ロック

前へ承認フロー設定について

最終更新 1 か月前

申請者編集ロック機能概要

入力帳票の承認クラスターが”申請中”や”承認済み”の場合、申請者グループ(承認できないユーザー)は帳票自体がロックされ編集不可とする機能です。 ”差し戻し”されれば再度、編集が可能となります。

本機能を利用するには、承認クラスターに対してクラスター権限を設定する必要があります。 申請者は申請した時点より、i-Reporterアプリ/ConMas Manager 両方で該当入力帳票の編集が不可となります。

連続した承認フローへの対応

承認が連続する場合にも対応しています。

【例】  承認フロー:作業者 → リーダー → マネージャー → 部長 で、 部長がマネージャーへ差し戻しした場合

1.部長申請状態   この時点だと、部長以外は編集不可となります。

2.マネージャーへ差し戻し   差し戻しによりマネージャーは編集ロックが解除され編集可能になります。   部長、マネージャー以外は、編集不可のままとなります。

申請者編集ロック機能を有効にする

申請者ロック機能は、デフォルトでは無効となっています。 設定は帳票定義ごとに行います。(ConMas Manager または ConMas Designerで設定)

定義編集権限がある人は入力帳票個別設定も可能です。

システム全体で申請者編集ロック機能を有効にする

「システム管理」 > 「共通マスター管理」にて、システム全体で申請者編集ロック機能の設定を行えます。 すべての帳票で申請者編集者ロック機能が有効になります。

システム全体で設定すると、帳票定義の設定は無視されます。

  • 共通キー   ” IPAD_SETTING”

  • 共通項目名称 ” USE_APPLICANT_LOCK”

  • 共通項目値  “0”:無効(システム全体設定なし ※デフォルト)        “1”:有効 (システム全体で申請者編集ロックを有効にする)

i-Reporterアプリでの動作

申請者編集ロック状態である場合は、”入力完了”帳票と同様に全クラスターがロック状態となります。また、アップロードもできません。

ConMas Managerでの動作

申請者編集ロック状態である場合は、”編集”ボタンが”申請中”表示に変わります。 編集は不可となります。

申請者編集ロック緩和モード

申請ロック条件に合致していても以下条件を満たしている場合、ロックを解除します。

  • 申請中の承認クラスターに対し、承認できる権限をもっているユーザー

  • 差し戻し中の承認クラスターを申請したユーザー

【例】 既に申請ロック条件に該当し承認できない場合

申請者編集ロック緩和モードの有効化

設定は「システム管理」 > 「共通マスター管理」にて有効化します。

  • 共通キー   “IPAD_SETTING”

  • 共通項目名称 “APPLICANT_LOCK_TYPE”

  • 共通項目値  “0”:通常、“1”:緩和モード ※デフォルトは”0”