ピン打ち機能の設定
最終更新
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ピン打ち機能を使用するには、ConMas Designerで主に以下の2つの設定を行います。
1. ピン打ち機能専用のクラスター種別3つの設定
2. ピン打ちエリアのクラスターとピン打ち表との結びつけを設定 (これを、ピン打ち表設定と呼びます。)
ピン打ち機能専用のクラスターの種別は下記の3つです。
ピン打ちクラスター
ピンNo.配置クラスター
ピンNo.クラスター
この3つのクラスター種別は、すべて同一シートに設定します。
「ピン打ちクラスター」は、アプリ上でピンを打つエリアとなるクラスターです。 帳票全体で1つのみ配置することができます。 外部連携APIにより、図面など画像を流し込んで、自動帳票作成することも可能です。
「ピン打ちクラスター」と連動し、「ピン打ちクラスター」で、打ったピンの番号を表示するためのクラスターです。 このため、「ピンNo.配置クラスター」は、「ピン打ちクラスター」の周りを囲むように配置する必要があります。
「ピンNo.配置クラスター」は、全て異なるクラスター名称を設定する必要があります。
ピン打ち表でのピンNo.表示用のクラスターです。 「ピンNo.配置クラスター」と連動し、表の上から順番に対応するピンNo.を自動で表示します。
「ピンNo.クラスター」は全て同じクラスター名称に設定する必要があります。
ピン打ち機能の設定の流れは下記のようになります。
まずは、EXCEL上で帳票レイアウトを作成し、ConMas i-Reporter専用のEXCEL Add-inを用いて各セルにクラスター種別設定を行う必要があります。 下図の手順にてクラスター種別設定を行います。
【ピン打ち関連のクラスター種別の設定例】
ピン打ち関連のクラスター種別を設定する際の基本的な構成は下図の例のようになります。
ピン打ちエリアの中央に大きく「ピン打ちクラスター」を設定します。
ピン打ち表の先頭列を「ピンNo.クラスター」として設定します。 「ピンNo.配置クラスター」と「ピンNo.クラスター」は、個数が同じになるように設定します。
「ピン打ちクラスター」の周りを囲むように「ピンNo.配置クラスター」を設定します。
クラスター種別設定を行ったEXCELファイルをConMas Designerへ取り込みます。 取り込みが完了すると、ConMas Designer上に帳票定義データが展開されます。 続いて、ConMas Designer上で「ピン打ち表」設定を行います。
ピン打ち表の行に対して、「ピン打ちクラスター」 および 「ピンNo.配置クラスター」と連動するように紐づけを行います。 この紐づけ設定を「ピン打ち表設定」と呼びます。 「ピン打ち表設定」を行うことで、タブレット上のピン情報入力画面で記入した内容が、ピン打ち表内の各クラスターに自動で記入されます。
「ピン情報入力」画面に表示される項目の順番
この際、「ピン情報入力」画面に表示される項目の順番は、ピン打ち表の各列左からの順番に対応しています。
「ピンNo.クラスター」と、ピン打ち表の各列ごとのクラスターの名称を、すべて同じにします。 クラスター名称を列単位で同じに設定する方法として「クラスター名称変換」機能などを活用ください。 また、EXCELファイルの段階でクラスター種別設定したセルをコピーする方法もあります。
【補足】 クラスター名称変換機能の操作
ConMas Designerの編集画面上で、複数のクラスターを選択してクラスター名称を一括変換できます。 下図の手順にて、ピン打ち表内の各列のクラスターを同じクラスター名称に設定してください。
一行目のクラスターを全て選択状態にし、右クリックメニューから「ピン打ち表の行設定を確定(一行選択)」を実行します。
一行目も含めて、ピン打ち表全体のクラスターを選択状態にします。 右クリックメニューから 「ピン打ち表設定を実行」 をクリックします。 ピン打ち表設定が正しく設定されると、ピン打ち表内のクラスターがオレンジ色に変わります。 この際、一行目に設定した各クラスターの詳細設定、ネットワークのバリューリンク設定、カスタムマスターの親子設定が、各行に自動でコピーされます。
以上が、ConMas Designer上で行うピン打ち機能の設定となります。
行のクラスター個数: 一行につき10個までクラスター配置が可能です(「ピンNo.クラスター」は含みません)。
表の最大行数: MAX60行まで設定が可能です。
使用可能なクラスター種別:下記の13種類となります。
キーボードテキスト
数値選択
数値
時間数
年月日
カレンダー年月日
時刻
チェック
トグル選択
単一選択
複数選択
マスター選択
ピンNo.クラスター
「ピンNo.クラスター」は必ず各行の先頭に1つ配置します。
「ピンNo.配置クラスター」と「ピンNo.クラスター」は同数である必要があります。 配置個数が異なっていた場合、EXCEL取込み時、また、サーバー保存時にエラーとなります。
ネットワークのバリューリンク設定、カスタムマスターの親子設定は、同じ行内のクラスター間において設定可能です。 異なる行間での設定、および、表外のクラスターへの設定はできません。
ピン打ち設定のある帳票定義では下記の設定ができません。
iPhone版関連の設定
帳票コピー機能
クラスターの入力履歴機能
「作成した帳票を排他ロック」を「しない」設定
連携用テーブル作成機能(※1)
一度編集保存されたクラスターを再編集不可にする機能
仕訳定義に関する設定
※1 下記バージョン以下で設定できません。 ConMas Designer v.6.2.18070 ConMas Server v.6.2.18070
また、ピン打ち関連の設定が行われたクラスターに対しては下記の設定ができません 。 (同じ帳票定義内のピン打ち設定に関係のないクラスターに対してはすべて設定可能です。)
カーボンコピー設定
バリューリンク以外のネットワーク設定
マスター選択のデフォルト検索値設定
マスター選択の直接入力機能
帳票名称自動作成の対象として設定
帳票備考への入力値コピー設定
フォーカス入力待ち状態設定
デバイスコード分解設定
記入不要マーク設定
点検箇所写真の Before/After を表現することができます。
1つのピンに対して撮影可能な画像数が2枚なのは、下記バージョン以上のアプリです。 ・iOSアプリ 7.0.20022 ・ConMas Manager 7.0.20021 ・ConMas Designer 7.0.20021 バージョン 7.0.20020以前のiOSアプリで、写真2枚版の帳票定義/入力帳票を開くことはできません。
Windows版アプリは、バージョン 6.0.24110 でピン打ち機能に対応し、対応初期から、撮影可能な画像数は2枚です。
画像数が2枚対応版のConMas Designerで新規作成するピン打ち帳票は、必ず1つのピンで写真2枚の撮影が可能な定義となります。
過去作成した、1ピンでの写真が1枚のみ撮影可能なピン打ち帳票定義は、対応版ConMas Designerにて再度サーバー保存(リビジョンアップ)を行っていただくと、1つのピンで写真2枚撮影可能な定義となります。