「N:1バインダー」の使用方法
最終更新
最終更新
【設定の流れ】
手順1
ConMas Managerで バインダー機能を使用するために権限設定を行う。
手順2
ConMas Managerで 「N:1バインダーマスター」を作成する。(編集・コピー・削除)
手順3
ConMas Managerで 「N:1バインダーマスター」から「N:1 バインダー」を作成する。
バインダー機能を利用するには、「システム管理」 > 「グループ管理」 > 「Manager権限」 > 「バインダー」で、グループごとにバインダーに関する各権限を設定します。 権限は以下の3つの設定があります。
参照: バインダーをメニュー表示し、バインダーの設定情報を閲覧する権限。
設定: 「バインダーマスター」の作成、バインダーの作成を行う権限。
削除: 「バインダーマスター」の設定を削除できる権限。
N:1バインダー機能を利用するには、最初に、「N:1バインダーマスター」の作成が必要です。 「N:1バインダーマスター」は、作成元の帳票定義と、これらから自動で作成する帳票定義の組み合わせで構成されます。 「N:1バインダーマスター」からN:1バインダーが作成されます。
ConMas Managerの上部メニューから「バインダー」をクリックすると、登録済の「バインダーマスター」の一覧が表示されます。
表示される情報
ID: バインダーマスターIDです。「バインダーマスター」を一意に特定する1以上の整数値です。
バインダーの作成: 「バインダーマスター」から実際の入力に使用される帳票(N個の作成元帳票)、それらから作成される帳票ひとつと、これらをまとめるバインダーを作成します。
バインダーマスター名: 「バインダーマスター」の名称です。「バインダーマスター」作成時に任意に設定できます。
タイプ: 設定されているバインダーのタイプを表示します。「N:1」もしくは、次ページでご説明する「日報→週報」「日報→月報」の3種類があります。
登録日時: 「バインダーマスター」を最初に作成登録した日時を表示します。
登録者: 「バインダーマスター」を最初に作成登録したユーザー名称を表示します。
更新日時: 「バインダーマスター」を最後に更新した日時を表示します。
更新者: 「バインダーマスター」を最後に更新したユーザー名称を表示します。
【手順】
「バインダーマスター作成」画面が表示されます。
バインダーマスター名: 名称を設定します(必須)。
作成する帳票の編集ステータス: 自動作成される時の帳票の編集ステータスを設定します。
編集中にする(既定) 編集ステータスを編集中にします。承認クラスターがある場合は、 承認待ち、差戻しに自動で変更します。
作成元の帳票をすべて完了したら完了にする 作成元の帳票すべてが完了になっていれば、それらから作成する帳票も自動で完了にします。
【注意】
作成する帳票に計算式クラスターや時刻計算クラスターがある場合は、完了設定はできません。 アプリでこの帳票を起動し、 計算式・時刻計算の処理を動作させ完了保存する必要があります。
「作成元の帳票定義を選択」ボタンをクリックします。 帳票定義の一覧が表示されます。ここから、N:1 の「N」に該当する作成元の帳票定義を選択します。
対象とする定義を複数チェックし、 選択ボタンをクリックします。 選択を解除する場合は、 「外す」ボタンをクリックします。
最大5つの帳票定義を選択できます。
「作成する帳票定義を選択」ボタンをクリックします。 帳票定義の一覧が表示されます。ここから、N:1 の「1」に該当する作成する帳票定義を選択します。 対象とする定義を1つのみチェックし、選択ボタンをクリックします。 選択を解除する場合は、 「外す」ボタンをクリックします。
それぞれ設定を行うと、「作成元の帳票定義を選択」 「作成する帳票定義を選択」ボタンの下に 選択した帳票定義の帳票定義IDと帳票定義名称が表示されます。
作成元の帳票定義と、これらから自動で作成する帳票定義間で、クラスターのマッピング設定を行います。 「帳票間のマッピング設定」ボタンをクリックします。帳票間のマッピング設定画面が表示されます。
作成元の帳票定義のクラスターと、その入力結果を使用する作成する帳票定義クラスターをマッピングします。 作成元の帳票定義のクラスターを、複数の作成する帳票定義クラスターにマッピング可能です。
作成元の帳票定義と、これらから自動で作成する帳票定義間でクラスターのマッピング設定を行うための専用の画面が表示されます。
帳票間でのクラスターのマッピング操作
【手順】
① 画面左側、「作成元の帳票定義」欄にて、マッピング対象のクラスターのラジオボタンにチェックします。
② 画面右側の「作成する帳票定義」欄にて、そのクラスターの入力結果をコピーするクラスターのラジオボタンにチェックします。 チェックした「作成する帳票定義」のクラスターの「マッピング情報」に、「作成元の帳票定義対象のクラスターの情報」が表示されます。
③ 選択した「作成元の帳票定義」欄の対象クラスターの文字色が、橙色に変わります。
作成元の帳票定義と、これらから自動で作成する帳票定義間でマッピングするクラスター は、同じクラスター種別である必要があります。 また、以下クラスター種別はマッピング設定の対象にできないか、マッピング設定に一部制限があります。
【マッピング設定に一部制限あり】
キーボード
キーボード→キーボード=〇
キーボード(自動採番) →キーボード=〇
キーボード→キーボード(自動採番)=×
計算式
計算式→キーボード=〇
計算式→数値=〇
計算式→計算式=×
【マッピング設定不可】
時刻計算
トグル集計
帳票登録者
帳票登録日時
帳票更新者
帳票更新日時
GPS
アクション
ピン打ち
ピンNo
ピンNo配置
ログインユーザー
作成元の帳票定義と、これらから自動で作成する帳票定義のクラスターの種別の表示は、物理名で表示されます。 物理名一覧は下記表をご参照ください。
物理名一覧
キーボードテキスト
KeyboardText
手書きデジタル
Handwriting
手書きノート形式
FixedText
手書きフリーメモ
FreeText
フリードロ―
FreeDraw
数値選択
Numeric
数値
InputNumeric
時間数
NumberHours
計算式
Calculate
年月日
Date
カレンダー年月日
CalendarDate
時刻
Time
時刻計算
TImeCalculate
チェック
Check
トグル選択
MultipleChoiceNumber
トグル集計
MCNCalculate
単一選択
Select
複数選択
MultiSelect
画像
Image
作成
Create
査閲
Inspect
承認
Approve
帳票登録者
Registration
帳票登録年月日
RegistrationDate
帳票更新者
LatestUpdate
帳票更新年月日
LatestUpdateDate
バーコード
Barcode
コードリーダー
CodeReader
GPS位置情報
Gps
アクション
Action
マスター選択
SelectMaster
ログインユーザー
LoginUser
ピン打ち
DrawingImage
ピン打ちNo.配置
DrawingPinNo
ピンNo.
PinItemTableNo
録音
AudioRecording
ConMas Managerの上部メニューから「バインダー」をクリックすると、登録済の「バインダーマスター」の一覧が表示されます。 この一覧画面の「バインダーマスター操作」列の「編集」、「コピー」、「削除」ボタンからそれぞれの操作を行います。
編集 既存の「バインダーマスター」を編集します。「編集」ボタンのクリックで「バインダーマスター編集」画面へ遷移します。
コピー 既存の「バインダーマスター」をコピーして、新たに「バインダーマスター」を生成します。
削除 既存の「バインダーマスター」を削除します。
バインダーマスター名称の設定、作成する帳票の編集ステータス、作成元の帳票定義の選択、作成する帳票定義の選択、帳票間でのクラスターのマッピング設定が終了したら、「保存」ボタンをクリックして、その「バインダーマスター」の設定情報を保存します。
保存 バインダーマスター名称の設定、作成する帳票の編集ステータス、作成元の帳票定義の選択、作成する帳票定義の選択、帳票間でのクラスターのマッピング設定を保存します。
すべてクリアして保存 マッピング設定の情報をクリアして、バインダーマスター名称の設定、作成する帳票の編集ステータス、作成元の帳票定義の選択、作成する帳票定義の選択のみ保存します。
「バインダーマスター」で使用されている帳票定義において、マッピングされているクラスターの種別の変更とクラスターの削除が行われると、バインダーマスターの一覧表示画面において、バインダーマスター名称の下に以下のメッセージが赤文字で表示されます。
マッピング設定が不正です。 マッピング設定が不正です。と表示された場合には、”編集”ボタンから再度、帳票間でのクラスターのマッピング設定を修正してください。
マッピング設定が不正となったバインダーマスターは、編集、削除のみ可能になり、 コピーは不可になります。
N:1 バインダーの作成
バインダー機能を使用するには、「N:1 バインダーマスター」から、あらかじめ、実際の入力で使用する「N:1 バインダー」を管理者(バインダー権限:作成を持つユーザー)が作成しておく必要があります。
「バインダーマスター一覧」から、使用するバインダーマスターの「作成」ボタンをクリックします。 「バインダー作成画面」が表示されます。 バインダー作成の方法は、 「自動帳票作成でバインド」と「手動でバインド」の2つの方法があります。
自動帳票作成処理で、指定した数のバインダーとその配下の帳票を作成します。 「バインダー作成画面」の上部メニューから「自動帳票作成でバインド」を選択し、以下の設定を行います。各設定を行い、画面下部の「作成」ボタンをクリックすると、バインダーとその配下に帳票が作成されます。
【設定項目の詳細】
作成バインダー数: 作成するバインダーの数を指定します。最大35までセットできます。 バインダーマスターの設定に基づき、 作成元の帳票定義から、編集ステータス:入力前の入力帳票、 作成する帳票定義から1つの、編集ステータス:入力前の入力帳票 をそれぞれ作成します。 【例】 作成元の帳票定義 =4つの定義の場合は、1バインダーで合計5つの帳票が作成されます。
バインダー名: 作成するバインダーに名前を付けます。 置換文字列の利用で帳票の入力内容等を使用してバインダー名を作成することも可能です。
ラベルを作成する: バインダー用のラベルをバインダー名で作成しその配下に作成された帳票を配置します。
親ラベル: このバインダー名でのラベルの親ラベルを指定します。 ラベルアイコンをクリックすると、親ラベルの選択画面が表示されます。
作成元の帳票定義から「編集ステータス:入力前の入力帳票」を作成する時に、自動帳票作成CSV、XMLを用意することで、あらかじめ初期値をセットして帳票を作成することができます。 ※通常の「自動帳票作成」時と同じ処理になります。
「初期値セット」ボタンをクリックすると、 ファイル選択画面が表示されます。 画面操作、セットするCSV、XMLは「自動帳票作成」機能と同様です。
CSV、XMLには、「作成するバインダー数」の各『作成元の帳票定義』の帳票数分を用意する必要があります。
この設定を使用するには、帳票定義の基本情報において「自動帳票作成対象区分」が「対象」となっている必要があります。 クラスターに値をセットするには、ConMas Designerのクラスター設定で「外部システム連携」の「連携可否」を「連携する」にする必要があります。
【初期値CSVの設定例】
バインダーマスターの設定: 作成元の帳票定義=2定義(定義AのID:100、定義BのID:101)
バインダーの作成条件: バインダー数=5 作成元の帳票定義から自動帳票作成される帳票数=5×2定義=10帳票
上記の場合の簡易CSV= 10帳票分のCSVを用意
【CSVサンプル】
ファイル選択画面で「計算式を動作させる」チェックボックスにチェックします。 「自動帳票作成」時に、計算式クラスターの計算式が実行されます。
ConMas Manager 8.0.21070以上で使用できる機能です。
また、四則演算、SUM関数のみ動作します。これ以外の計算式は計算されません。
「ファイル選択」画面を開いた際に、「計算式を動作させる」チェックボックスをデフォルトで ONにするか/OFFにするか を設定することができます。
【設定方法】
「システム管理」 > 「共通マスター管理」メニューで設定します。
共通キー “CONMAS_FUNCTION”
共通項目名称 “CALCULATE_DEFAULT”
共通項目値 “0”:チェックボックスOFF、“1”: チェックボックスON ※デフォルトは“1”
既に作成されている入力帳票を使用して、手動でバインダーを作成します。 上部メニューから「手動でバインド」を選択します。
「作成元の帳票定義」欄に表示されている各定義の右側に表示されている「選択」ボタンをクリックし、作成されている既存の入力帳票をそれぞれ1つずつ選択します。
各設定を行った後、画面下部の「作成」ボタンをクリックすると、バインダーとその配下に入力帳票が作成されます。
バインダーマスターの設定に基づき、選択した既存の作成元入力帳票をもとに、作成する帳票定義から1つの「編集ステータス:入力前の入力帳票」を作成します。 作成できるバインダー数は1つとなりますので、設定はありません。
バインダー名: 作成するバインダーに名前を付けます。 置換文字列の利用で帳票の入力内容等を使用してバインダー名を作成することも可能です。
ラベルを作成する: バインダー用のラベルをバインダー名で作成し、その配下に選択及び作成された帳票を配置します。
親ラベル: このバインダー名でのラベルの親ラベルを指定します。 ラベルアイコンをクリックすると親ラベルの選択画面が表示されます。
「バインダー作成画面」上部の「作成元の帳票定義」に一覧表示されている各帳票定義ごとに、既存の入力帳票を選択します。 設定されている「作成元の帳票定義」の全てにおいて、既存帳票の選択が必要となります。
「選択」ボタンをクリックすると、その帳票定義から作成された既存の入力帳票を一覧表示します。 一覧からひとつ既存帳票を選択チェックし、画面上部の「選択」ボタンをクリックします。
正しく設定されると、「作成元の帳票定義」の下に選択した既存帳票が「帳票ID:帳票名称」の形式で表示されます。
既存帳票の一覧表示画面に表示される既存の入力帳票は、「作成元の帳票定義」から作成された入力帳票 かつ 別のバインダーに含まれていない帳票と なります。
既に別のバインダーに含まれている既存帳票は表示されません。
バインダーの名称は、予め任意文字列を設定できる他、置換文字列を使用することでバインダー対象の帳票が持つ値をバインダー名称に指定できます。
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_def_top_id}
[帳票定義ID]の定義ID
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_def_top_name}
[帳票定義ID]の定義名称
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_def_top_remarks1}
[帳票定義ID]の備考1
~
~
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_def_top_remarks10}
[帳票定義ID]の備考10
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_rep_top_id}
[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票ID
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_rep_top_name}
[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票名称
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_rep_top_remarks1}
[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票の備考1
~
~
[N:1][週報・月報]
{[帳票定義ID]_rep_top_remarks10}
[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票の備考10
[週報・月報]
{report_year}
対象年 (バインダー作成画面で指定した作成月の年)
[週報・月報]
{report_month}
対象月 (バインダー作成画面で指定した作成月の月)
[週報・月報]
{report_from_date}
開始日 (バインダー作成画面で指定した週報・月報の開始日、yyyy/MM/dd形式)
[週報・月報]
{report_to_date}
終了日 (バインダー作成画面で指定した週報・月報の終了日、yyyy/MM/dd形式)
[週報・月報]
{report_week_num}
週番号 (バインダー作成画面で指定した作成週の週番号、週報のみ指定可)
【使用例】
【{123456_def_top_name}】{report_year}年{report_month}月第{report_week_num}週 (自{report_from_date}~至{report_to_date})
↓
【週次報告書】2021年3月第1週 (自2021/03/01~至2021/03/06)
【注意事項】
日報→週報・月報では作成元帳票が複数となるため、 {[帳票定義ID]_rep_top_~}に作成元の帳票定義IDを指定することはできません。
使用する置換文字列 {[帳票定義ID]_rep_top_name}:[帳票定義ID]の定義から作成された入力帳票名称 を使用した場合
バインダー名の設定例 バインダー名:{1429_rep_top_name} と設定 ※作成する帳票定義:ID:1429不具合報告まとめから作られた 入力帳票の名称 を設定する。 =>バインダー名
設定されるバインダー名 作成元の帳票定義
定義ID=1437:不具合報告&品質対策シート この定義から作成される入力帳票の帳票名称 ・「不具合報告&品質対策結果_2021-01-15 」
定義ID=1443 :点検表(録音クラスター)再編集可 この定義から作成される入力帳票の帳票名称 ・「点検表_2021-01-15 」
作成する帳票定義
定義ID=1429:不具合報告&品質対策まとめ この定義から作成される入力帳票の帳票名称 ・「不具合報告&品質対策まとめ_2021-01-15 」
設定されるバインダー名 不具合報告&品質対策まとめ_2021-01-15 バインダーラベルの名称も、これを設定し不具合報告&品質対策まとめ_2021-01-15
「ラベルを作成する」にチェックを入れることにより、作成されるバインダーごとにラベルを自動生成します。 ラベル名は、バインダー名が使用されます。 バインダー名が置換文字列を使用して動的に変わる設定の場合、ラベル名も同様に設定されます。
ここで生成したラベルは、1つのバインダーに対して一つのラベルとなり、バインダー専用のラベルとなります。
バインダーラベルは、ConMas Managerの「ラベル管理」機能で名称を変更することはできません。 このバインダーラベルに、関係のない他帳票の紐づけをすることは出来ません。
iOS/iPadOSアプリ、Windowsアプリでは、ラベル以外にバインダーを表すものがありません。 よって、アプリでのバインダーの認識のために、バインダーラベルの使用を推奨します。
作成済のバインダーの一覧表示
「バインダーマスター一覧」から、バインダーマスター名をクリックします。 その「バインダーマスター」から作成済のバインダーの一覧が画面に表示されます。
「+」ボタンをクリックすると、そのバインダー配下の全ての帳票が一覧表示されます。 「ー」ボタンをクリックすると、閉じます。
作成済のバインダーの一覧画面の右端の「削除」ボタンで、作成済のバインダーを削除します。
削除ボタン表示条件
削除ボタンの表示条件は以下のとおりです。
バインダー配下の帳票がすべて入力前であること
バインダー配下の帳票がすべて排他ロックされていないこと
バインダー配下の帳票すべてに帳票削除権限があること
バインダーに削除権限があること
「バインダーマスター一覧」画面の左上にある「追加()」ボタンをクリックします。