帳票定義の作成・公開
帳票定義(帳票の雛形、テンプレート)の作成を行います。
帳票定義作成の流れ
帳票定義 Excelファイルを作成する
Microsoft Excel を使って、帳票定義Excelファイルを作成します。
帳票定義Excelファイルを i-Repo Designer に取込む
i-Repo Designer に帳票定義Excelファイルを取込みます。
i-Repo Designerで各種設定を行う
i-Repo Designerに取込んだ帳票定義に対して、各種設定を行います。
帳票定義を公開する
帳票定義をサーバーにアップロードします。
帳票定義 Excel ファイルを作成する
Microsoft Excelにて、帳票定義の元となる「帳票定義 Excel ファイル」を作成します。 主に、下記作業を行います。
【Microsoft Excelでの主な作業】
Excelレイアウトの作成
各セルへ、クラスター入力種別を設定
不要なシートの削除
印刷範囲の設定
Excelレイアウトの作成
Excelで作成された帳票テンプレートを利用、または 新規で帳票テンプレートを作成します。
1つのExcelファイル=1つの帳票定義になります。
複数シートの帳票定義を作成することもできます。 Excelファイル内のシート数が、帳票定義のシート数となります。Excelの1シート=帳票定義の1シートの形式で作成してください。1つのExcelシート内に複数ページを作成することはできません。 ※帳票定義として登録できるシートの上限は 「50」 です。
各セルへのクラスター種別設定
i-Repo EXCEL COM Add-in(アドイン)を使用して、各セルへのクラスター種別設定を行います。
【手順】
i-Repo EXCEL COM Add-in の 「i-Reporter種別設定」画面を起動します。 リボン内の「アドイン」タブから「クラスター種別設定」をクリック、もしくは、右クリックメニューから「クラスター種別設定」をクリックして起動します。
Excelのシート上で設定を行なうセル(i-Reporterアプリで入力を行いたいセル)をクリックして選択します。
「i-Reporter種別設定」画面 > 「クラスター種別選択」から、使用するクラスター種別をクリックして選択します。
クラスター名称もこちらの画面で設定します。「クラスター名称のヒント」からクリックして選択、または 任意で文字列を入力します。 空白の場合は、i-Repo Designer へ取込んだ際に自動生成されます。
【例】 Excelファイルに設定する 「クラスター」 の種別

1
年月日
2
時刻
3
単一選択
4
キーボードテキスト
5
チェック
6
チェック
7
マスター選択
8
数値
9
複数選択
10
画像
不要なシートの削除
クラスターを設定したシート(帳票定義として取込みたいシート)以外にシートがある場合は、削除します。 非表示になっているシートがないかどうかもご確認ください。
印刷範囲の設定
帳票レイアウトの範囲を選択し、「ページレイアウト」 > 「印刷範囲の設定」を行います。
「拡大縮小印刷」では、「縦:」「横:」を「1ページ」と設定してください。

各シートの印刷範囲で、帳票定義のシートが作成されます。 シートが複数ある場合は各シートそれぞれで 「印刷範囲の設定」を行ってください。

「印刷範囲の設定」がされていないシートは i-Repo Designer に取り込まれません。 また、Excelの1シート内に作成できる印刷範囲は1ページ分のみです。Excel 1シート内に複数ページに及ぶ印刷範囲が設定されている場合は、i-Repo Designer への取込み時にエラーになります。
保存
ファイル名を付けて帳票定義Excelファイルを保存します。
「帳票定義Excelファイル」を i-Repo Designer に取込む
作成した「帳票定義Excelファイル」を、i-Repo Designerに取込みます。
【手順】
i-Repo Designerを起動し、ログインします。
画面左上の 「帳票定義を作成する」 をクリックします。

「帳票定義情報設定」 タブ画面にある 「EXCELファイルから作成する」 (黒いボタン)をクリックし、 STEP1で作成したExcelファイルを選択して取込みます。

「クラスターindexを採番し直しますか?」 は、Excelファイルを取込む際に表示される確認メッセージです。 「はい」を選ぶと各クラスターのインデックス番号を採番し直します。
はじめての基本操作でお試し用の帳票定義を作成する場合は、「はい」をクリックで問題ありません。

i-Repo Designerで各種設定を行う
i-Repo Designerに取込んだ帳票定義に対して、入力ルール設定や書式設定などを行います。
i-Repo Designerの画面レイアウト
画面上部にあるタブで表示を切り替えます。

「Designer」タブ > 「帳票編集エリア」と「クラスター一覧表示エリア」

1.帳票編集エリア 各クラスターの詳細設定(パラメーター設定)や、クラスターモードに合わせて各種設定を行います。
2.クラスター一覧表示エリア
シート内のクラスターを一覧表示します。
右上のボタンで、帳票表示エリアの右側 または 下側に表示を切り替えることができます。

クラスターモードを切り替える
クラスターモードは、各種機能を設定するための編集モードです。 設定したい機能によって、クラスターモードを切り替えます。

拡大率 スライダーで表示倍率を変更できます。
FIT 背景の全体が納まるように表示倍率を変更します。
配置 クラスターを作成、移動できます。
選択 クラスターを移動できます。
固定 クラスターを固定した状態で編集します。
ネットワーク設定 ネットワークを作成、設定します。
カーボンコピー設定 カーボンコピーを作成、設定します。
帳票コピー時移動設定 帳票をコピーする時のクラスター間の値の移動を設定します。
カスタムマスター設定 カスタムマスターの親子関係の紐付けを設定します。
バーコード分解設定 バーコードの値を分解して、他のクラスターへ入力する設定を行います。
デバイスコード分解設定 カスタムメニューから入力帳票を起票する際に、デバイスで読み取った値を分解して、各クラスターへ入力する設定を行います。
ハンドツール 背景の表示値を移動できます。
プレビュー ダミーテキストで入力イメージを表示します。

クラスター名称変換 選択したクラスターの名称を一括で変換します。
音声認識辞書 音声入力機能を使用する場合の辞書の設定を行います。
表の確認 帳票定義内の表設定を確認できます。
グループID設定
グループID自動設定 チェッククラスター/トグル選択クラスターのグループIDを、自動採番して一括設定します。
グループID指定 チェッククラスター/トグル選択クラスターのグループIDを、操作者が指定して一括設定します。
コピー
縦方向 選択中のクラスターを下方向にコピーします。
横方向 選択中のクラスターを右方向にコピーします。
シート情報設定 シート情報画面を開きます。 シート定義名称(シート名)/シート備考の編集、該当シートのシートコピー可否、シート背景画像の入替えができます。 ※Excelファイルを取込んで作成した帳票定義は、シート背景画像を入替えできません。
シート名称一括編集 複数シートのシート名称をまとめて編集します。
「シート名称一括編集」機能は、i-Repo Designer 8.2.26060 で追加されました。
詳細は、下記マニュアルをご参照ください。
・i-Reporter利用者マニュアル > 帳票定義を作成する > 帳票定義EXCELファイルを作成する > シート名称に使用できない文字(禁止文字) > 複数シートのシート名称を一括で変更する場合(シート名称一括編集)
全シートコピー可/全シートコピー不可 全シートのシートコピー可/不可を一括で設定するボタンです。 シートごとに個別にコピー可/不可を設定したい場合は、「シート情報設定」から設定します。
クラスターの入力ルールや書式設定を行う
各クラスターに対して、入力ルールや書式設定(入力パラメータ設定)を行います。
【手順】
「Designer」タブを選択した状態で、「クラスターモード:固定」をクリックします。 (デフォルト状態では 「固定」 が選択されています。)

詳細設定を行いたいクラスターをダブルクリックし、「入力パラメータ設定」画面を開きます。

「入力パラメータ設定」画面で、入力ルールや書式について設定します。 クラスター名称やクラスター種別の変更も可能です。 「入力パラメータ設定」画面に表示される設定項目は、クラスター種別ごとに異なります。
設定完了後、「OK」をクリックし、設定を保存します。
帳票定義情報の設定
「帳票定義情報設定」タブで、帳票定義や、その帳票定義から作成される入力帳票の各種設定を行います。

【帳票定義情報の設定(ポイント抜粋)】
帳票定義名称 帳票定義の名前を設定します。 取込んだEXCELファイルのファイル名が初期値としてセットされています。
帳票名称自動設定 帳票定義から作成する入力帳票の名称を動的に変更した場合は設定します。 入力帳票の作成日や作成したユーザー名、クラスターに入力された値などを名称に用いることができます。 【例】 ●月●日_作業報告_”ユーザー名”
「保存の度に帳票名を変更」「タブレットでの帳票名編集可否」 入力帳票の名称をサーバーに保存するたびに変更するか、また、タブレットから入力帳票の名称を変更可能にするかどうかを設定します。
タブレットでの帳票定義保存
帳票定義をタブレットに保存可能にするかどうかを設定します。
タブレットでの帳票保存
入力帳票をタブレットに保存可能にするかどうかを設定します。
帳票コピー機能を使用する 既に作成してある入力帳票をコピーして新しい入力帳票を作成する機能を、使用するかどうか設定します。
作成した帳票を排他ロック
1つの入力帳票を、同時に複数ユーザーが開いて編集することを可能にするかどうかを設定します。
帳票定義を公開する
i-Repo Designerで各クラスターの設定や帳票定義情報の設定が終了したら、帳票定義をサーバーに「公開」します。
【帳票定義の「公開」 とは】 i-Repo Designer から i-Repo Server に帳票定義をアップロードし、i-Reporterアプリにて入力帳票を作成できる状態にすることを「公開」と呼びます。
【手順】
「Designer」タブをクリック > 画面上部にある「公開する」をクリックします。

確認ダイアログが表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。
帳票定義の公開、その他の保存方法について
「公開する」以外にも、下記のような保存方法があります。

一時保存 PCのローカル環境に、編集中の帳票定義を一時保存します。 何らかの原因により i-Repo Designer が異常終了した場合でも、次回ログイン時に、最後に一時保存した情報から編集を再開できます。
保存する 「非公開」ステータスでサーバーに保存します。 帳票定義は i-Repo Designer の「非公開」タブに表示されます。 i-Reporterアプリでは表示されません。
公開する 「公開」ステータスでサーバーに保存します。 帳票定義は i-Repo Designerの「公開」タブに表示されます。 i-Reporterアプリでも表示されます。
テストする 「テスト」ステータスでサーバーに保存します。 帳票定義は i-Repo Designerの「テスト公開」タブに表示されます。 i-Reporterアプリからこの帳票定義を確認する際は、設定で「テスト帳票を表示」をONにしておく必要があります。

帳票定義をローカル保存 PCのローカル環境に xml 形式で帳票定義を保存(出力)します。
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