ConMas Manager の基本機能

ConMas Manager の下記基本機能についてご案内します。

  • ユーザー登録、グループ登録

  • ラベル管理

  • 帳票データー出力機能

ユーザー登録・グループ登録

ユーザーアカウント(ライセンス)

「ConMas i-Reporter」のシステムは、ユーザー ID、パスワードを使用してログインし、利用します。 登録できる最大ユーザー数と現在の登録ユーザー数を確認するには、ConMas Manager上部のメニューバーにある「システム管理」をクリックし、左のメニューリストから「ライセンス」をクリックします。 下図では、最大登録可能ユーザー数 : 100、現在の登録ユーザー数 : 2 です。

ユーザーアカウントの登録、編集、削除

ユーザーアカウントの登録、編集、削除は、ConMas Managerの「ユーザー一覧」で行います。 ConMas Managerの「システム管理」 > 「ユーザー管理」をクリックして「ユーザー一覧」画面を開きます。 登録されているユーザー一覧が表示されます。

ユーザーアカウントを新規登録するには、画面右上の「追加」ボタンをクリックします。

【設定項目】

  • ユーザーID/パスワード ログインに使用します。ユーザーIDは、一度登録すると変更できません。 パスワードは変更できます。

  • ユーザー名称 システム上で表示される名称です。後から変更できます。

  • メールアカウント メール通知設定で使用されます。

  • 利用開始日時/利用終了日時 ユーザーの有効期限を定めます。

  • 印影イメージ 作成、査閲、承認クラスターで使用されます。JPGまたはPNGの画像ファイルを登録します。 登録できる印影イメージは、1ユーザーIDにつき1つのみです。

  • 音声入力 音声入力可能なユーザーとして設定します。

  • 権限グループ 所属する権限グループを選択します。

設定完了後、「登録」ボタンをクリックすると、ユーザーが登録されます。

グループの設定

「ConMas i-Reporter」では、各権限を設定して、各ユーザーが できる操作/できない操作、閲覧できる情報/できない情報 を制御することができます。 権限は、ユーザーごとではなくグループごとに設定します。 ユーザーをグループに所属させることで、各ユーザーは、自身が所属するグループの権限でi-Reporterを操作できます。

グループの登録、編集、削除は、ConMas Managerの「グループ一覧」で行います。 ConMas Managerの「システム管理」 > 「グループ管理」をクリックして「グループ一覧」画面を開きます。 登録されているグループの一覧が表示されます。

グループを新規登録するには、画面右上の「追加」ボタンをクリックします。

【設定項目】

  • グループ名称 権限グループの名称を入力します。

  • 親グループ名称 グループ階層を作成したい場合は、上位となるグループを選択します。

  • 各種権限の設定 機能ごとにそのグループに所属するユーザーが操作できる権限を設定することができます。

設定完了後、「登録」ボタンをクリックすると、ユーザーが登録されます。

詳細は、別マニュアル 「環境の準備」 > 「利用ユーザーを設定する」 >「ユーザー管理」、「グループ管理」、「権限管理」 の各ページをご参照ください。

ラベル管理

ラベルについて

「ConMas i-Reporter」のシステムでは、データーの整理を「ラベル」で行います。 帳票定義や入力帳票などに「ラベルをつけて」管理します。帳票定義や入力帳票などに「付箋をつける」イメージです。 1つの帳票定義や帳票などに、複数のラベルを付与することができます。

ラベルの作成、編集、削除

ConMas Manager上部のメニューバーにある「ラベル管理」をクリックし、左のメニューリストからラベルの付与先を選択します。

  • 定義 帳票定義を管理するラベル

  • 帳票 入力帳票を管理するラベル

  • 図書ラベル 参考ドキュメントを管理するラベル

  • カスタムマスターラベル カスタムマスターに付与するラベル

詳細は、別マニュアル 「管理者機能(ConMas Manager)」 > 「ラベル管理」 をご参照ください。

帳票データー出力機能

帳票データー出力機能とは

1つの帳票定義から作成された入力帳票の入力データーを CSV 出力する機能です。 出力したデーターを集計や分析に利用することができます。

データーは、各入力帳票単位で出力、または 複数入力帳票を一括して出力することが可能です。 帳票データーはCSV以外にも、EXCEL、PDF、帳票に挿入された画像ファイルも同時に出力することができます。

詳細は、別マニュアル 「入力帳票・データーを出力する」 > 「帳票データー出力機能」 をご参照ください。

その他機能のご紹介

ConMas i-Reporter で利用できる便利な機能をご紹介します。

  • 図書管理

  • カスタムマスター管理

  • メール通知設定

  • スケジュール管理

  • 自動帳票作成

図書管理

i-Reporter アプリ(iOS版のみ)から、ドキュメントを閲覧できる機能です。 あらかじめ、閲覧するドキュメントをConMas Manager からサーバーに登録します。

登録できるドキュメントは、Microsoft Office文書(Excel, Word, PowerPoint)、PDF、画像(jpg, gif, png)、音声(mp3, wav)、動画(mp4, mov)、webページです。 ラティステクノロジー社の「3DビューワーiXVL」とも連携しています。

ドキュメントは、i-Reporterアプリからのみ閲覧が可能で、閲覧期限を設定することもできます。

詳細は、別マニュアル 「アプリケーションの基本操作」 > 「iOSアプリの基本操作」 > 「i-Reporterでドキュメントを参照する」 をご参照ください。

カスタムマスター管理

カスタムマスターとは、予めサーバーに「顧客一覧」や「商品一覧」のようなマスター情報を登録しておく機能です。 入力帳票上で、カスタムマスターから親クラスター(マスター選択クラスター)に値を入力すると、子クラスターにも値が自動で入力されます。

ConMas Manager にて、カスタムマスター情報を登録、編集します。

ConMas Designer にて、帳票定義のクラスターとカスタムマスターの関連付けを行います。

iReporterアプリ にて、カスタムマスターを使用して帳票へ値を入力します。

ConMas Designer上で行うカスタムマスター親子関係設定

i-Reporterアプリ上でのカスタムマスターの自動データ入力

詳細は、別マニュアル 「便利な入力機能」 > 「カスタムマスターを使った入力」 をご参照ください。

メール通知設定

i-Reporterアプリでの操作において、特定のタイミングで、設定した宛先にメールを送信する機能です。

メール通知のタイミングは、下記の5パターンです。

  • 申請 : 承認クラスターが「申請」に変更されたタイミング

  • 差し戻し : 承認クラスターが「申請」→「差し戻し」に変更されたタイミング

  • 承認通知 : 承認クラスターが「申請」→「承認」に変更されたタイミング

  • 変更 : 設定したクラスター内の入力値が変更されたタイミング

  • 完了 : 設定した入力帳票がサーバーへ「完了保存」されたタイミング。

詳細は、別マニュアル 「管理者機能(ConMas Manager)」 > 「通知機能」 > 「メール通知機能」 をご参照ください。

スケジュール管理

ConMas Managerでスケジュールに帳票を登録し、i-Reporterアプリのスケジュールビューワーから、登録された帳票を起動できる機能です。

詳細は、別マニュアル 「管理者機能(ConMas Manager)」 > 「スケジュール管理機能」 をご参照ください。

自動帳票作成

ConMas Managerで、クラスターに予め挿入するデータを取込み、自動で入力帳票を作成する機能です。 i-Reporterアプリで、一部のクラスターに値が入った状態から、帳票の入力を開始することができます。 帳票は、まとめて複数枚作成することができます。

詳細は、別マニュアル 「管理者機能(ConMas Manager)」 > 「入力帳票を予め用意する」 > 「自動帳票作成」 をご参照ください。

最終更新