i-Reporter利用者マニュアル
TOP_i-Reporter利用者マニュアルサポートWEB【旧】利用者マニュアル
アプリケーションの基本操作
アプリケーションの基本操作
  • ConMas Manager の基本操作
    • ConMas Managerへのログイン・基本操作
    • 帳票定義/入力帳票の削除
    • ロック一括解除
    • ConMas Managerからのアプリ起動
  • ConMas Designer の基本操作
    • ConMas Designerの設定
    • 帳票定義の検索機能/ソート機能
    • シート設定コピー/ペースト機能
  • ConMas Excel COM Add-in の基本操作
    • ConMas EXCEL COM Add-in Ver7.0 日本語 AI バージョン
    • ConMas EXCEL COM Add in Ver6.0以前
  • iOS アプリの基本操作
    • 帳票の編集・保存・印刷
    • 帳票ライブラリーの操作
    • iOSアプリ シートコピー機能
    • スケジュール参照機能
    • Split View / Slide Over機能
    • iPhone版基本操作説明書
    • フリードローの操作
    • フリードロー全体画像の高解像度設定について
    • カメラで撮影した画像のカメラロール保存OK/NG設定
    • i-Reporterでドキュメントを参照する
      • ConMas Managerでの設定(図書管理機能)
      • iOSアプリでの操作(図書参照機能)
  • Windows アプリの基本操作
    • Windows版基本操作説明書
    • フリードローの操作
GitBook提供

Tips

  • マニュアルの使い方

Copyright © CIMTOPS Corporation. All Rights Reserved.

このページ内
  • 機能の概要
  • V6.3までのフリードロークラスターの動作
  • 機能をONにしたフリードロークラスターの動作
  • 機能を有効にする(システム設定)
  • 機能を有効にする(アプリでの設定)
  • 補足事項
  • 設定・デバイスによる差異について
  • 全体画像生成のタイミング
  • その他制限事項について
PDFとしてエクスポート
  1. iOS アプリの基本操作

フリードロー全体画像の高解像度設定について

前へフリードローの操作次へカメラで撮影した画像のカメラロール保存OK/NG設定

最終更新 2 か月前

機能の概要

フリードロークラスターの全体画像の解像度を高解像度化できるようになります。 ConMasManagerでのシステム設定、または、アプリの一般設定にて、機能をONにできます。

V6.3までのフリードロークラスターの動作

以前のバージョンもしくは本機能がOFF(デフォルト)の場合、フリードローの全体画像は、端末のメモリの使用量を抑えるため、アプリを使用しているデバイス画面に収まる最大サイズでレンダリングされ、それ以上の解像度の全体画像は作れない仕様となります。 ※全体画像の指定サイズがレンダリングサイズ以下の場合は縮小されます。

【例】 横と縦の比が2:3のフリードロークラスターをiPhone SE(デバイスサイズ640x1136)で編集した場合

メモリ使用を抑えられる一方で詳細な全体画像を得たい場合には不向き。 このケースでは、640x960以上の解像度の全体画像を得ることはできません。

機能をONにしたフリードロークラスターの動作

本機能がONの場合、フリードローの全体画像は、ConMas Designerで設定する「FreeDraw全体の画像の解像度」の値を長辺とするサイズでレンダリングされます。

【例】 横と縦の比が2:3のフリードロークラスターをiPhone SE(デバイスサイズ640x1136)で編集した場合

メモリ使用量は増加するが、より詳細な全体画像を得られます。 このケースでは1365x2048までの解像度の全体画像を得ることができます。 (実際に得られる全体画像のサイズはクラスター設定による)

機能を有効にする(システム設定)

設定は、「システム管理」の「共通マスター管理」にて有効化します。

  • 共通キー    “TABLET_SETTING”

  • 共通項目名称  “FREE_DRAW_IMAGE_QUALITY”

  • 共通項目値   “0”:無効、“1”:有効

機能を有効にする(アプリでの設定)

i-Reporterアプリの「一般設定」にて有効化します。

i-Reporterアプリの「設定」 > 「一般」 > 「フリードロークラスターの全体画像を高解像度にする」

システム設定にて機能が有効化されている場合は、アプリでの設定ON/OFFに関わらず、機能が有効化されます。

補足事項

設定・デバイスによる差異について

本設定のON/OFFが異なる端末間や、iPad/iPhoneなど異なるデバイス間で編集した帳票もフリードロー内のオブジェクトの相対位置は変わりません。

全体画像生成のタイミング

全体画像生成のタイミングはフリードロー編集画面を閉じた時です。 ただし、既存帳票を開いた場合、シートを開いたタイミングでシート内のフリードロー全体画像は機能の有効化設定に応じて再作成されます。

その他制限事項について

  • 帳票編集時にはアプリの機能有効化設定は変更できません。

  • フリードローレイヤーは本機能の対象外です。

  • 本機能を有効化するとメモリ使用量が増加するため、多数の画像を貼り付ける帳票には非推奨となります。

  • フリードロークラスターに貼り付けた内部画像に影響はありません。