i-Reporter利用者マニュアル
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環境の準備
環境の準備
  • アプリケーションのインストール
    • ConMas Server(ConMas Manager) のインストール
    • ConMas Designer のインストールと設定
    • ConMas EXCEL COM Add-in のインストール
    • iOS/Windows アプリのインストールと設定
    • 端末認証
    • 端末物理IDの切替え方法(ConMas Designer、i-Reporter for Windows)
    • Windows版 i-Reporter サイレントインストール
  • 利用ユーザーを設定する
    • ユーザー管理
    • グループ管理
    • ユーザー自身によるパスワードの変更設定
    • 同一ユーザー排他ロック
    • 権限管理
      • システム管理権限
      • Manager権限
      • 外部連携 API 使用権限
      • Designer権限(帳票定義作成権限)
      • デフォルト帳票定義権限
      • 帳票定義権限
      • クラスター権限
      • Designerにおける帳票定義作成時のユーザーグループ権限の自動設定モード設定
    • Active Directoryを利用したログイン認証
    • Microsoft Entra IDを利用したログイン認証
  • 便利な機能・設定
    • iOS/Windows 設定ファイル読込によるシステム環境設定の自動設定
    • アプリの完了帳票表示パフォーマンスを向上する
    • 生体認証を使う (iOS版アプリのみ)
    • 保存PDFのフォント設定(Windows版アプリのみ)
    • 画像クラスターに貼り付ける画像の解像度設定(Windows版アプリのみ)
    • 計算結果チェック機能(Windows版アプリのみ)
  • 機能・クラスターの対応状況
    • 機能・クラスターの対応状況
    • アプリバージョンによる帳票編集制限
    • iPadOS /iOS アプリ Ver.8 変更点概要マニュアル
GitBook提供

Tips

  • マニュアルの使い方

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このページ内
  • Active Directory 認証概要
  • 前提条件
  • 対応アプリケーション
  • 注意事項
  • i-Reporter アプリ(Windows版)/ ConMas Designer の設定方法
  • ConMas Manager の設定方法
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  1. 利用ユーザーを設定する

Active Directoryを利用したログイン認証

Active Directory 認証概要

Active Directory上にConMas i-Reporter環境を構築することで、AD認証を行っているクライアント端末からは、i-Reporterへのログインは不要になります(シングルサインオン)。 セッションタイムアウトによる再ログインもなくなります。

前提条件

  • 「ConMas Manager」をインストールしているサーバーと、「ConMas i-Reporter」を起動するクライアントPCを同じドメインに参加させます。

  • あらかじめ、「ConMas i-Reporter」にドメインユーザーと同じログインIDのユーザーを登録しておきます。

対応アプリケーション

以下のアプリケーションのログインに対応しています。

  • i-Reporter For Windows

  • ConMas Designer

  • ConMas Manager

iOS版 i-Reporter アプリには対応しておりません。

また、Active Directory 認証を有効にした場合、iOS版i-Reporterアプリは利用できなくなります。

注意事項

本機能が提供するのは、Active Directory上とConMas Server上でユーザーIDが一致した場合にログインが可能とする機能(シングルサインオン)であり、Active Directoryとのアクセス権限連携などはできません。

i-Reporterを利用するうえでのアクセス権等の権限設定やグループ設定は、別途ConMas Managerから行う必要があります。

Active Directory 認証イメージ

i-Reporter アプリ(Windows版)/ ConMas Designer の設定方法

【手順】

  1. ConMas Serverの設定を変更する。 IISに登録してある「ConMasWeb」アプリケーションの認証設定を変更します。 「ConMasWeb」 > 「認証」 より、 ・「Windows 認証」を “有効” ・「匿名認証」を“無効” にします。

  2. ConMas Serverの設定を変更する。 「ConMasWeb」アプリケーションの設定を変更します。 Web.config ファイル内の記述を変更します。  <インストールフォルダ>\ConMas\ConMasWeb\Web.config 「AuthType」設定を STD から AD に変更します。 <appSettings> <!-- ユーザー認証方式設定 STD:標準 AD:AD CST:カスタム --> <add key="AuthType" value="AD" />

  3. クライアントアプリケーションの設定を変更する。 i-Reporter アプリ(Windows版) アプリケーションを起動し、「設定」 > 「サーバー」を選択します。 ・「ユーザーID」、「パスワード」は設定しません。 ・「自動ログイン」を“オン”にします。 ・「AD認証モード」を“オン”にします。 設定完了後、アプリケーションを閉じて、再度起動してください。

    ConMas Designer アプリケーションを起動し、「Designer設定」を選択します。 ・「AD認証モード」にチェックを入れます。 設定完了後、アプリケーションを閉じて、再度起動してください。

ConMas Manager の設定方法

【手順】

  1. ConMas Serverの設定を変更する。 IISに登録してある「ConMasManager」アプリケーションの認証設定を変更します。 「ConMasManager」 > 「認証」 より、 ・「Windows 認証」を “有効” ・「匿名認証」を“無効” ・「フォーム認証」を“無効” にします。

  2. ConMas Serverの設定を変更する。 「ConMasWeb」アプリケーションの設定を変更します。 Web.config ファイル内の記述を変更します。 <インストールフォルダ>\ConMas\ConMasManager\Web.config 「AuthType」設定を STD から AD に変更します。 ※ AuthType が無い場合は、<appSetting>配下に追記してください。 <appSettings> <!-- ユーザー認証方式設定 STD:標準 AD:AD CST:カスタム --> <add key="AuthType" value="AD" /> 「 authentication mode 」設定を Windows に変更します。 <authentication mode="Windows"> <forms loginUrl="~/Account/LogOn" timeout="2880" name=".ASPXFORMSAUTH" /> </authentication>

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最終更新 2 か月前