i-Reporter利用者マニュアル
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    • アプリバージョンによる帳票編集制限
    • iPadOS /iOS アプリ Ver.8 変更点概要マニュアル
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このページ内
  • パスワード変更の概要
  • パスワード変更機能を有効にする
  • パスワードの有効期限を設定する
  • ConMas Managerでパスワードを変更する
  • ConMas Managerへのログイン時に期限が切れていた場合
  • パスワードの強度設定
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  1. 利用ユーザーを設定する

ユーザー自身によるパスワードの変更設定

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最終更新 2 か月前

Tips

  • マニュアルの使い方

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パスワード変更の概要

ユーザー自身がログインパスワードを変更できます。

ユーザー自身によるパスワード変更を有効にするには、ConMas Managerで設定が必要です。 パスワード変更は、iOS版i-Reporterアプリ、Windows版i-Reporterアプリ のログイン画面、または ConMas Manager へのログイン後に行えます。

パスワードの有効日数や強度なども設定できます。

パスワード変更機能を有効にする

【設定方法】

  • 共通キー   "PASSWORD_SETTING"

  • 共通項目名称 "ENABLE_PASSWORD_CHANGE"

  • 共通項目値  "1":有効、"0":無効

ConMas Managerの「システム管理」から、「共通マスター管理」を選択します。 「共通マスタ一覧」画面右上の「共通キー」のプルダウンから、「PASSWORD_SETTING」を選択します。 一覧の「共通項目名称」列が「ENABLE_PASSWORD_CHANGE」になっている行が本機能の設定です。 その行の「No」列の数値をクリックして参照画面へ移動します。

「共通マスター参照」画面右上の「編集」ボタンをクリックします。

編集画面で、「共通項目値」を「1」にします。(1:有効 0:無効) 「登録」で確定します。他の項目は編集しないでください。

パスワード変更機能が有効になっている場合、i-Reporterアプリのログイン画面に「パスワード変更」ボタンが表示され、i-Reporterアプリからパスワードを変更できます。

パスワードの有効期限を設定する

【設定方法】

  • 共通キー   "PASSWORD_SETTING"

  • 共通項目名称 "PASSWORD_MAXIMUM_AGE"

  • 共通項目値  任意の数値を入力(数値は日数、「0」は有効期限設定なし)

機能の有効化と同様に「PASSWORD_SETTING」を選択し、「共通項目名称」列が「PASSWORD_MAXIMUM_AGE」になっている行の「No」列の数値をクリックして参照画面へ移動します。

編集画面で、「共通項目値」に任意の数値を入力します。数値は日数となります。 有効期限を設定しない場合は共通項目値に「0」を設定します。

設定後、「登録」で確定します。他の項目は編集しないでください。

有効期限を過ぎてからログインしようとするとパスワード変更画面が表示され、ユーザーがパスワードを変更するまでログインできなくなります。

パスワードの有効期限が設定されている場合、有効期限を過ぎてからi-Reporterアプリにログインしようとするとパスワード変更画面が表示され、ユーザーがパスワードを変更するまでログインできなくなります。

ConMas Managerでパスワードを変更する

ConMas Managerでユーザー自身がパスワードを変更するには、ログインしてから右上の「ユーザー名」をクリックし、「パスワード変更」画面で新しいパスワードを登録します。

ConMas Managerへのログイン時に期限が切れていた場合

ConMas Managerへのログイン時に有効期限が切れていた場合はすぐに「パスワード変更」画面が表示されますので、新しいパスワードを登録してください。

パスワードの強度設定

下記項目を組み合わせてパスワードの強度を設定できます。 ユーザーが新しいパスワードを登録するには、設定した強度を満たす必要があります。

パスワードの強度設定は、Manager V5.0.5718(機能強化版その2)以降でご利用になれます。

  • 英大文字、英小文字を含める パスワードに「英大文字(A~Z)」と、「英小文字(a~z) 」を含める必要があります。

  • 数字を含める パスワードに「数字(0~9)」を含める必要があります。

  • 記号を含める パスワードに「記号」を含める必要があります。※使用できる記号は次のいずれかです ! ? , . / : ; ( ) & @ ' " [ ] { } # % ^ * + = _ ¥ | ~ < > $ -

  • 最小文字 設定した数以上の文字数を入力する必要があります。

  • 前回と同じパスワードを許可しない

下記設定は、iOSアプリ6.2.18084 以降、 Manager V6.2.18080 以降でご利用になれます。

  • 過去(5回前)までと同じパスワードは使用できないようにする

  • 類似性のあるパスワード文字列は設定できないようにする

    • 設同じアルファベット、数字、または記号を3回以上繰り返すこと。 (例:111、aaa、@@@)

    • 3つの連続したアルファベットまたは数字。 (例:123、abc、321、cba、2012、defense、utsnomiya)

    • ユーザーIDとパスワードが同一、または ユーザーIDがパスワードに含まれている。

強度が不足しているパスワードを登録しようとすると、メッセージが表示されて登録できません。

【設定方法】

機能の有効化と同様に「PASSWORD_SETTING」を選択し、強度に関する共通項目を編集します。

  • 共通キー   "PASSWORD_SETTING"

  • 共通項目名称 設定する項目によって異なる(下記表をご参照ください。)

  • 共通項目値  設定する項目によって異なる(下記表をご参照ください。)

設定
共通項目名称
共通項目値

英大文字、英小文字を含める

INCLUDE_MIXED_CASE

0:無効 1:有効

数字を含める

INCLUDE_NUMBERS

0:無効 1:有効

記号を含める

INCLUDE_SYMBOLS

0:無効 1:有効

最小文字数

PASSWORD_LENGTH

任意の数値

過去(5回前)までと同じパスワードは使用できないようにする

※旧「前回と同じパスワードを許可しない」

ALLOW_SAME_PASSWORD_PREVIOUS

0:無効、任意の数値(1~5までの回数を指定する)

類似性のあるパスワード文字列は設定できないようにする

SIMILAR_PASSWORD

0:無効 1:有効