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帳票定義を作成する
帳票定義を作成する
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    • EXCEL関数機能
      • EXCEL関数 小数計算の誤差と回避方法
    • 秘密度ラベルを保持した定義を作成する
    • Excel Converter の使用方法
  • ConMas Designerで帳票定義を設定する
    • EXCEL帳票定義ファイルをConMas Designerに取り込む
    • ConMas Designerでの帳票定義作成
    • 帳票定義の公開と保存
    • EXCEL定義の出力/ConMas Designerへの再取り込み
    • 帳票定義公開時の承認機能
    • 履歴管理(帳票定義のリビジョンアップ)
  • クラスター入力を制御する
    • ネットワーク設定
      • ネットワーク制限設定
      • マスター選択デフォルト検索値設定
      • バリューリンク設定
      • ネットワークのコピーとペースト
    • 先行クラスターの選択値により後続クラスターを必須にする設定
    • 未入力クラスターの記入不要マーク表示機能
  • ConMas Designerで設定できる便利な機能
    • 一度編集保存されたクラスターを再編集不可にする
    • 帳票名称自動作成設定
    • 自動採番機能
    • ネットワーク設定
    • カーボンコピー設定
    • 帳票コピー機能
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  • マニュアルの使い方

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このページ内
  • 概要
  • 記入不要の確認済表示マークの種類と設定方法
  • ① 新規の帳票作成時の自動設定
  • ②アクションクラスターによる設定
  • ③ ネットワーク制限による設定
  • 記入不要マーク動作モード
  • 概要
  • 動作モードの種類
  • 各モードの振る舞い
  • ConMas Designerでの設定手順
  • システム全体での設定手順
  • 記入不要の確認済みの必須入力クラスターの必須チェック
  • 記入不要の確認済みクラスターのデーター出力と参照
  • CSVデーター
  • 参照用ビュー
  • ConMas Managerでの設定手順
  • 記入不要の確認用文字列の設定
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  1. クラスター入力を制御する

未入力クラスターの記入不要マーク表示機能

前へ先行クラスターの選択値により後続クラスターを必須にする設定次へ一度編集保存されたクラスターを再編集不可にする

最終更新 2 か月前

概要

入力のないクラスターに対して、単なる入力忘れではなく、記入が不要であることを横線や斜線などのマークを帳票上に表現する機能です。 必須入力クラスターであっても、“今回の検査では、確認のうえ値を入力しない” などの場合に、記入不要マークを表示することで入力と同じ扱いになり、完了保存 することができます。

設定は、ConMas Designerで帳票定義ごとに行います。

「帳票定義情報設定」画面 での設定 記入不要の確認用のマーク(ConMas Managerで設定することも可能) ①新規の帳票作成時の自動設定の設定

クラスターでの設定 ②アクションクラスターによる設定 ③ ネットワーク制限による設定

【未入力クラスターへ記入不要マークを表示した例】

通常時

記入不要表示

記入不要の確認済表示マークの種類と設定方法

ConMas Designerの「帳票定義情報設定」画面で、帳票に表示する記入不要マークの種類を指定します。 「ハイフン」がDefault設定されています。

記入不要の確認済表示のマークの種類

「ハイフン(半角)」はDesigner 8.0.22020より使用可能です。

① 新規の帳票作成時の自動設定

新規の帳票作成時に、未入力クラスターへ予め記入不要マークを自動で表示します。 帳票定義ごとに以下の動作を指定できます。

  • 行わない(Default)

  • 必須の未入力クラスターのみ表示する

  • すべての未入力クラスターに表示する

記入不要の確認済みマークの消去

各クラスターに自動表示された記入不要の確認用マークは以下の操作で 消去することができます。

  • そのクラスターに値を入力するとそのクラスターの記入不要の確認用マークは消去されます。

  • クリアボタンをタップすると、そのクラスターに表示された記入不要の確認用マークは消去されます。通常の未入力クラスターの状態に戻ります。

【ConMas Designerでの設定手順】

「帳票定義情報設定」画面の下記設定項目で、動作条件を設定します。

「帳票を新規に作成したとき、未入力クラスターへ予め記入不要マークを表示する」

②アクションクラスターによる設定

編集中に、帳票上に配置した「記入不要マークを表示する」アクションクラスターをタップすると、その時点で「未入力」のクラスター (必須or全て)に、記入不要マークを表示します。

アクションクラスターのアクション種別で「記入不要マークを表示」を選択します。 動作の対象を次から選びます。

  • 必須の未入力クラスターのみに表示する

  • すべての未入力クラスターに表示する

記入不要の確認済みマークの消去

各クラスターに自動表示されている記入不要の確認用マークは以下の操作で消去することができます。

  • そのクラスターに値を入力するとそのクラスターの記入不要の確認用マークは消去されます。

  • クリアボタンをタップすると、そのクラスターに表示された記入不要の確認用マークは消去されます。通常の未入力クラスターの状態に戻ります。

【ConMas Designerでの設定手順】

アクション種別から、「記入不要マークを表示する」を選択します。 すべてのクラスターに表示するか、必須入力クラスターのみに表示するかを選択します。

③ ネットワーク制限による設定

ネットワークの制限設定において記入不要の確認用のマークを自動で表示します。

【「記入不要マークを表示する」動作の設定方法】

(1)先行クラスターを入力すると、全ての後続クラスターに「記入不要マークを表示する」

(2)先行or後続のうち、どちらかに入力すると、もう一方の先行or後続の全てのクラスターを「記入不要マークを表示する」 ※ネットワーク入力制限が「制限なし」の時のみ設定が可能

記入不要の確認済みマークの消去

各クラスターに自動表示されている記入不要の確認用マークは、以下の操作で消去することができます。

(1)の場合:先行クラスターの入力値をクリアした時

(2)の場合:入力を行った方のクラスターの入力値をクリアした時

【ConMas Designerでの設定手順】

ネットワークで接続されたクラスターのうち、一方が入力されたときに、もう一方に表示する設定

  1. クラスターモードを[ネットワーク設定]にします。

  2. ネットワーク一覧から、対象のネットワークを右クリックし、[ネットワーク制限設定]を選択します。

  3. [記入不要マーク表示]を設定します。

記入不要マーク動作モード

概要

複数の「記入不要マークを表示させる設定」をしている場合に、どの設定を優先させるかを指定します。 設定は、帳票定義ごとの設定に加え、システム全体設定も可能です。

動作モードの種類

ConMas Designer および ConMas Managerで設定できる項目は下記のとおりです。

【ConMas Designer:「帳票定義情報設定」画面での設定】

  • ネットワーク優先

  • 操作優先

【ConMas Manager:「システム管理」での設定】

  • 帳票定義に従う

  • ネットワーク優先

  • 操作優先

各モードの振る舞い

ConMas Designerでの設定手順

ConMas Designerの「帳票定義情報設定」画面で設定します。

  • ネットワーク優先 ネットワークによる自動更新が有効になります。 ネットワークが関わらないクラスターの場合に、操作による変更の結果が反映されます。 (こちらの設定は、V6.3.19060~V6.3.19122のバージョンと同じ動作となります。)

  • 操作優先 ネットワークによる自動更新が無効になります。 全てのクラスターで、操作による変更の結果が反映されます。 (こちらの設定は、V6.3.19050以前のバージョンと同じ動作となります。)

システム全体での設定手順

ConMasManagerの「システム管理」 >「共通マスター管理」で設定します。

  • 共通キー   “NO_NEED_TO_FILL_OUT”

  • 共通項目名称 “MODE”

  • 共通項目値   “-1”:定義に従う(既定)、“0”:ネットワーク優先、“1”:操作優先

システム管理で “0” または “1” にした場合は、定義の設定に関わらず、この設定で動作します。

記入不要の確認済みの必須入力クラスターの必須チェック

必須入力のクラスターにおいて、記入不要の確認表示としたクラスターは、値が設定されていなくても、入力されているものと同じ扱いとなります。

記入不要の確認済みクラスターのデーター出力と参照

CSVデーター

記入不要の確認済クラスターの出力値は、入力データー値に記入不要の確認用文字列が出力されます。 ConMas Managerにおいて、CSV出力の場合の「記入不要の確認用文字列」を指定 します。

参照用ビュー

記入不要の確認済クラスターは、実際の入力データー値は存在しません。 通常の未入力と同じです。 記入不要確認済のフラグが追加されました。

  • クラスタービュー[VIEW_REP_CLUSTER]にフィールド“記入不要フラグを追加。

ConMas Managerでの設定手順

記入不要の確認用文字列の設定

CSV出力時、記入不要マーク表示クラスターの出力値は、ConMas Managerの「帳票定義詳細」画面 または 「入力帳票詳細」画面より、下記の手順で設定できます。

【手順】

  1. 帳票定義一覧画面から、対象の帳票定義を選択します。

  2. 帳票定義編集画面内、右上の編集ボタンをクリックします。

  3. 帳票定義詳細画面から、 「基本情報」内、「記入不要の確認用文字列(CSV出力値)」に文字列を設定します。

詳細は、 「システム連携マニュアル」 > 「外部連携API」 > 「」をご参照ください。

外部連携ビュー定義書