ラベルの自動削除

ラベルの自動削除とは

帳票定義、入力帳票を削除(ゴミ箱に入れる)または 物理削除した際に、その定義、帳票に付与されているラベルを自動で削除します。 自動削除されるラベルは、あらかじめラベルに「ラベルの自動削除を可能」に設定しておく必要があります。

本設定を行っておくと、帳票を削除する操作のみで不要なラベルを同時に削除する事が可能になります。

ラベルの削除条件と削除範囲

「ラベルの自動削除」では、以下条件を満たしている場合に自動削除が実行されます。

  • 対象のラベル配下に帳票定義、入力帳票が1つも存在しない

  • 対象のラベル配下に子ラベルが1つも存在しない

  • 対象のラベルが自動削除可能ラベルである事

ラベルの自動削除範囲

対象ラベルの上下にある、自動削除可能となっているすべてラベのが削除対象となります。 その中より、上記削除条件を満たしたラベルが削除されます。

【例】

ラベルの自動削除が実行されるタイミング

ラベルの自動削除は、次のタイミングで動作します。

  • i-Reporterアプリからサーバーへ入力帳票を保存するとき

  • 入力帳票を削除するとき

ラベルの自動削除機能を有効にする

ラベルの自動削除機能を有効にするためには、予めシステムの全体設定をします。 システム全体での設定は、ConMas Managerで行います。

【手順】

ConMas Managerの上部メニュー「システム管理」 > 「共通マスター管理」を開き、 次の共通項目値を“1”に変更します。

  • 共通キー    “LABEL_SETTING”

  • 共通項目名称 “LABEL_AUTO_DELETE_MODE”

  • 共通項目値   “0”:自動削除しない(※)、“1” : 自動削除する(デフォルト)

ラベルごとに自動削除設定をする

ラベル単位で、自動削除をするか否かを設定します。

【手順】

  1. ConMas Managerの上部メニューより「ラベル管理」をクリックして、「ラベル管理」画面を表示します。

  2. 自動削除を可能にしたいラベルをクリックして、「ラベル編集」画面を表示します。 定義ラベル、帳票ラベル、自動ラベルすべてのラベルが自動削除を可能にする設定を行えます。

  3. ラベルの自動削除チェックボックスにチェックします。 ・チェックあり:自動削除可能 ・チェックなし:自動削除不可

  4. 最後に「登録」ボタンをクリックしてラベル編集を確定します。

ラベルの自動削除機能ご利用時の注意事項

i-Reporterアプリから、帳票をサーバーへ保存するときの処理速度に影響があります。 帳票数が増えるにつれて、保存時のレスポンスが悪くなります。

保存時の速度が運用に影響ある場合は、ラベルの自動削除機能のご利用はお控えください。 ラベルごとの自動削除設定を一斉にオフにしたい場合は、共通マスター管理で設定できます。

詳細は、「ラベルの自動削除機能を有効にする」 をご参照ください。

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