スケジュール管理機能(8.0.22020以降版)

8.0.22020版での主な改良点

バージョン 8.0.22020 以降は、「スケジュール管理機能」に下記の改良をしています。

  • 帳票定義からスケジュール作成ができます。 また、帳票定義からスケジュールを作成すると、自動で入力前帳票が生成されます。

  • 予めタスク登録をしなくても、スケジュールを作成できます。

  • グループ単位でスケジュールを割り当てられます。 ※グループ単位のスケジュールを確認できるのはConMas Managerだけの機能です。

  • グループの複数ユーザーのスケジュールを週単位でまとめてカレンダー表示できます。(グループ週表示)

スケジュール管理に必要な権限

「システム管理」 > 「グループ管理」の「スケジュール」で、ユーザーグループにスケジュール管理の権限設定を行います。

  • 参照:登録されたスケジュールを閲覧できます

  • 作成:新規スケジュールの登録ができます

  • 編集:登録済みスケジュールの編集ができます

  • 削除:登録済みスケジュールの削除ができます

参照権限がない場合

参照権限がない場合でも、自身のスケジュールに登録された作業は参照できます。 ※併せて、作業対象の帳票に参照権限以上が必要です。

タスクを登録する

「システム管理」 > 「タスク管理」を選択します。 「タスク一覧」画面が表示されますので、右上の「タスク作成(+)」ボタンをクリックします。 「タスク作成」画面で情報を入力して「登録」ボタンをクリックします。(タスクIDは自動で設定されます。)

タスクを編集、削除する

「タスク一覧」画面で、登録済みのタスク名称をクリックすると「タスク編集」画面が表示されます。 タスク編集画面で編集を行います。

タスクを削除するには、「タスク一覧」画面で削除したいタスクをチェックして、右上にある「削除」ボタンをクリックします。 または、「タスク編集」画面の右上にある「削除」ボタンでも削除できます。

祝日の登録をする

祝日の設定

祝日や休日を登録して、カレンダーへ反映できます。 スケジュール設定画面左下の「祝日設定へ」をクリックして「祝日一覧」画面へ移動します。

「祝日一覧」画面では、1年単位でその年の祝日一覧が表示されます。 祝日を登録するには、「+」ボタンをクリックして祝日名称、日付を指定して登録します。 削除するには、一覧でチェックを付けて右上の削除ボタンをクリックします。

祝日のCSVからの登録

祝日は、CSVから取り込むこともできます。 「CSVから読み込む」でCSVファイルから祝日情報を一括で取り込めます。

祝日設定CSVの項目とレイアウト

祝日設定CSVの項目一覧

NO
項目
必須
説明

祝日開始日

祝日の開始日。“yyyy/MM/dd”形式。

祝日終了日

祝日の終了日。“yyyy/MM/dd”形式。祝日開始日と同じ場合は省略可能。

祝日名称

祝日の名称。

【レイアウトの例】

2022/08/11,2022/08/16,夏期休暇 2022/10/01,,創立記念日

スケジュールを管理する

スケジュール管理画面

スケジュールの管理は、メニューの「スケジュール」、「入力帳票」、「帳票定義」で行います。 管理者がユーザー(作業者)別のスケジュールを登録します。

スケジュールには、ユーザー、作業の開始予定日時、終了予定日時、タスク名称、タスク内容、コメント及び、その作業で使用する入力帳票または帳票定義を設定します。

作成したスケジュールは、割り当てたユーザー、グループの iPadアプリ > 「スケジュールビューワー」から参照できます。

「個人月」で表示する

作業者単位のスケジュールを、ひと月分のカレンダー形式で表示します。

「グループ週」で表示する

グループ単位のスケジュールを、1週間分のカレンダー形式で表示します。

カレンダー画面でスケジュールを登録する

カレンダー画面で、作業者単位のスケジュールを登録します。

画面左上にある「+スケジュールを作成する」ボタンをクリックするか、 スケジュールを登録する日付の右上にある「+」ボタンをクリックします。

スケジュール登録画面がポップアップ表示されます。

入力帳票一覧でスケジュールを登録する

入力帳票一覧でスケジュールを登録することができます。 入力帳票一覧で帳票を選択し、画面の右上にある時計アイコンの「スケジュール」ボタンをクリックすると、「スケジュール登録」画面が表示されます。

帳票定義一覧でスケジュールを登録する

帳票定義一覧でスケジュールを登録することができます。 帳票定義一覧で定義を選択し、画面の右上にある時計アイコンの「スケジュール」ボタンをクリックすると、「スケジュール登録」画面が表示されます。 帳票定義からスケジュールを登録すると、入力前の状態で入力帳票が生成されます。

スケジュール登録画面

設定項目一覧

スケジュール登録画面の設定項目一覧

項目
必須
説明

開始予定日時

スケジュールの開始日時

終了予定日時

スケジュールの終了日時

タスク名称

タスク管理で登録されているタスクを選択、またはフリー入力

タスク内容

タスク名称がフリー入力の場合、同じくフリー入力でタスク内容を入力

作業者

グループ または ユーザーから選択

グループは1つまで、ユーザーは複数登録可能

帳票区分

入力帳票 または 帳票定義を選択

入力帳票一覧、帳票定義一覧からスケジュール登録画面を開いた場合は、表示されない

コメント1~10 ラベル、内容

任意で自由に利用可能な項目

自動ダウンロード

※マニュアル「スケジュール管理機能を利用した帳票配信」を参照ください

タスク名称

タスク名称、タスク内容はフリーで入力できます。 既にタスク管理で登録されているタスク内容から選択することもできます。

作業者

スケジュールの割り当てはグループに割り当てることもできます。 グループの割り当ては1つまで、ユーザーは複数割り当てできます。 Ctrlキーを押しながら選択します。

帳票区分

スケジュールに割り当てる種類(入力帳票 or 帳票定義)を選択します。 検索ボタンを押すと、対象の入力帳票、または帳票定義が一覧されます。 入力帳票の場合、編集ステータスが”入力前”,”編集中”のものが対象です。

スケジュール登録を、「入力帳票」画面、「帳票定義」画面から行う場合は、「帳票区分」設定欄は表示されません。

スケジュールの表示形式を設定する

登録したスケジュールの表記は、「帳票名」、「タスク名」のいずれかを選びます。 設定は、ConMas Managerの「システム管理」 > 「共通マスター管理」で行います。

  • 共通キー   “SCHEDULE_SETTING”

  • 共通項目名称 “DISPLAY_TYPE”

  • 共通項目値  “0”:帳票名表示 ※デフォルト、“1”:タスク名表示

スケジュールを参照、削除する

カレンダー日付に表示されている帳票名(またはタスク名)をクリックすると、そのスケジュールの登録画面、帳票PDFが表示されます。 コピーボタンをクリックすると、内容をコピーして新規スケジュールを登録できます。 スケジュール登録画面の右上にあるゴミ箱アイコンをクリックすると、そのスケジュールを削除することができます。 (帳票は削除されません。)

スケジュールを編集する

「変更する」ボタンを押すと、登録情報を変更できます。

最終更新