フリードロー

専用の編集画面を持つ、高機能なドローツールです。 外部システム連携可能なクラスターです。

基本設定

項目名
説明

帳票コピー時に入力値をコピーしない。

チェックすると、帳票をコピーした際にこのクラスターが空欄になります。標準はオフです。

iPhoneのリスト形式時にこのクラスターを表示しない。

iPhoneでリスト形式の場合のみ、このクラスターを非表示にします。標準はオフです。

このクラスターにフォーカスして入力待ちの状態で起動する。

シートごとに、初めてそのシートが表示された時に、このクラスターを選択状態にします。

連携用テーブルに出力

対象項目を指定する場合に、連携用テーブルにクラスターのデーターを出力します。

パラメーター

制約:必須入力

チェックすると、このクラスターに値がない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。

FreeDraw全体の画像の解像度

【帳票定義の「FreeDraw全体の画像の解像度」を使用する。】 フリードロー全体の画像のサイズについて、帳票定義に設定した「FreeDraw全体の画像の解像度」を使用します。標準ではオンになっています。チェックを外すとクラスターの設定が優先されるようになり、次のラジオボタンが有効になります。

FreeDraw全体の画像の解像度:【編集時の画面サイズに合わせる】

表示上のサイズに関係なく、FreeDraw編集時の画面サイズで保存します。タブレットの画面解像度に依存したサイズになります。

FreeDraw全体の画像の解像度:【クラスターサイズに合わせる】

クラスター内に表示されたサイズでFreeDraw全体の画像を保存します。クラスターが小さい場合、画像も縮小されます。

FreeDraw全体の画像の解像度:【ピクセル指定(長辺)】

縦横どちらかの長辺のピクセル数を指定します。大中小、任意の数字から選択します。

外部システム連携

連携可否

チェックすると自動帳票作成の対象になります。 自動帳票作成についてはManagerマニュアル「自動帳票作成」を参照してください。

タブレット上での編集可否

自動帳票作成の対象クラスターを、i-Reporterアプリで編集可能にする場合はチェックします。

iOSアプリの設定

フリードロークラスターの以下の設定はiOSアプリでのみ有効となります。

タブレットのカメラ起動

【クラスタータップ時に自動でカメラを起動する】 フリードロークラスターをタップすると、編集画面へ移動する際にカメラを起動します。

【フォトライブラリー/カメラの選択をせずに、カメラを起動する】 チェックすると、フリードローでの画像挿入の際に、「Camera | PhotoLibrary」メニューを表示せず、カメラを起動します。

Pickビュー

【Pickビューを使用する】 アプリでの撮影または画像選択後に「Pickビュー」を表示します。「Pickビュー」では、画像のトリミングが行えます。

撮影日時表示

画像に撮影年月日と時刻を表示します。日付書式はOSの設定に依存し、画像の右下にオレンジ色で表示されます。 フォトライブラリーから画像を選択した場合は、画像ファイルに記録されている撮影日時情報を利用します。 「写真画像に撮影日時を記載する」→日付と時間を記載します 「写真画像に撮影日のみを記載する」→日付のみを記載します

画像形式

png、jpegを指定します。

FreeDraw内に貼り付けた個別画像の解像度

【帳票定義の「FreeDraw内に貼り付けた個別画像の解像度」を使用する。】 フリードロー内で利用したそれぞれの画像のサイズについて、帳票定義に設定したFreeDraw画像サイズを使用します。標準ではオンになっています。チェックを外すとクラスターの設定が優先されるようになり、次のラジオボタンが有効になります。

FreeDraw内に貼り付けた個別画像の解像度:【クラスターサイズに合わせる】

クラスター内に表示されたサイズで個別の画像を保存します。クラスターが小さい場合、画像も縮小されます。

FreeDraw内に貼り付けた個別画像の解像度:【画像のオリジナルサイズ】

表示上のサイズに関係なく、個別の画像のオリジナルのまま保存します。画素数の多い画像の場合、帳票データー量が大きくなるのでご注意ください。

FreeDraw内に貼り付けた個別画像の解像度:【ピクセル指定(長辺)】

縦横どちらかの長辺のピクセル数を指定します。大中小、任意の数字から選択します。

フリードローの最小サイズ制限

必須に設定されている場合に設定が可能です。フリードローで作成された画像が設定した最小サイズ以内であった場合、入力したものとは扱われず必須チェックで引っ掛かります。

URLを開く

URLを設定しておくと、フリードロー編集画面の上部にリンクアイコンが表示されます。リンクアイコンをタップすることで、設定したURLリンク先をアプリ内コンテンツとして表示します。表示したコンテンツから画像の一部を切り取ることができます。

日本語のURLクエリパラメータを含めるためには、URLエンコーディングが必要な場合があります。また、下記の置換文字列を使用しクラスターの入力値をURLに含めることが可能です。

置換文字列
置換後の情報

{X,Y}

X:シートNo.を指定

Y:クラスターindexを指定

指定したクラスターの入力値

例:{2,25}

  シートNo.=2、クラスターindex=25のクラスター値

シートNo.は省略が可能となっており、その場合、自身のアクションクラスターが存在しているシートNo.として認識されます。 シートコピー機能を併用する場合にコピーされたシート内のクラスターを対象にしたい場合にシートNo.を省略して設定します。 (省略例:{,10})