時間数
「260分」「36時間15分」の様な、時間の長さを入力できます。外部システム連携可能なクラスターです。
基本設定
帳票コピー時に入力値をコピーしない。
チェックすると、帳票をコピーした際にこのクラスターが空欄になります。標準はオフです。
iPhoneのリスト形式時にこのクラスターを表示しない。
iPhoneでリスト形式の場合のみ、このクラスターを非表示にします。標準はオフです。
このクラスターにフォーカスして入力待ちの状態で起動する。
シートごとに、初めてそのシートが表示された時に、このクラスターを選択状態にします。
連携用テーブルに出力
対象項目を指定する場合に、連携用テーブルにクラスターのデーターを出力します。
サーバーからのEXCEL出力時、入力値ではなく表示値を出力する。
接頭文字、接尾文字、単位などを含めてExcel出力したい場合はチェックします。詳細は別項「EXCEL出力時の入力値/表示値の出力」を参照してください。
パラメーター
制約:必須入力
チェックすると、このクラスターに値がない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。
入力タイプ
「Numerical」 数値で時間を表示します。単位を付けたい場合は「接尾文字」に指定してください。 (260分、48.5時間など) 「Formatted」 時間と分をわけて表示します。(2時間30分、26h 15mなど) こちらを指定した場合、パラメーターの数値を次の「時間単位」「分単位」のどちらで扱うかを選択します。
時間単位
パラメーターの数値を1時間単位で扱います。「最大値」「正常最小値」「正常最大値」には、整数値のみ入力できます。
(例:「最大値」に「24」を指定すると、最大値が「24時間」になります。)
※「時間単位」を指定した場合でも、帳票データーの入力値は「分単位」で扱われます。パラメーター設定でのみ有効となりますので、ご注意ください。
分単位
パラメーターの数値を1分単位で扱います。「最大値」「正常最小値」「正常最大値」には、整数値のみ入力できます。
(例:「最大値」に「1440」を指定すると、最大値が「24時間」になります。)
「Formatted」を指定した場合、単位、書式の設定に関わらず、アプリで入力した「入力値」は「分単位」の数値で保存されます。
【例】 アプリで時間数のクラスターに「1時間30分」と入力した場合、入力値は「90」として保存されます。
小数点以下ケタ数
小数点以下の桁数を指定します。指定した桁数分は常に表示されます。
「入力タイプ / Numerical」の場合のみ指定できます。
最大値
最大値を指定します。
時間数クラスターの最小値は固定で0となるため、最小値の設定を持ちません。
時刻書式
時間と分の表記を指定します。【時間/分】、【colon】、【h/m】から選択します。
「入力タイプ / Formatted」の場合のみ指定できます。
接尾文字
数値の後に表示したい文字列を指定します。(例:時間、分など)
「入力タイプ / Numerical」の場合のみ指定できます。
横配置指定
文字揃えを指定します。
【Left】左揃え
【Center】中央揃え
【Right】右揃え
縦配置指定
クラスター内での縦方向の文字列配置を指定します。
【Top】上に配置
【Center】中央に配置
【Bottom】下に配置
書体指定
書体(フォント)を指定します。
文字サイズ
文字サイズを整数値で指定します。
太さ
文字の太さを標準(Normal)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)から指定します。
文字色
文字の色を指定します。
文字サイズを自動調整する
標準ではオンになっています。チェックを外すと文字列が長い、高さがたりない、などの場合でも指定の文字サイズで表示します。
クラスターをはみ出す場合、入力した文字が見えなくことがあるため、事前に最適なサイズを指定してください。
Designer Ver.5.1.5963 以降で利用できます。
正常最小/最大値の設定
数値に関するクラスターでは入力値の最小/最大とは別に、しきい値としての「正常最小値/正常最大値」を設定できます。
正常最小値/正常最大値の使用
設定を使用するかどうかを指定します。正常最小値、正常最大値の片方だけを使用することもできます。
正常最小値/正常最大値
正常範囲内となる正常最小値/最大値を指定します。数値は次の範囲になるよう設定します。
「最小値 ≦ 正常最小値 < 正常最大値 ≦ 最大値」
背景色
正常範囲外になった際にクラスターの背景がこの色で塗りつぶされます。
書体指定
正常範囲外になった際の書体を指定します。
文字サイズ
正常範囲外になった際の文字の大きさを指定します。
太さ
正常範囲外になった際のボールド/イタリックが指定できます。
文字色
正常範囲外になった際の文字の色を指定します。
正常最小値/正常最大値範囲外メッセージを表示する
チェックすると、アプリでの入力値が正常範囲外になった際に、「正常最小値/正常最大値範囲外メッセージ」で指定したメッセージを表示します。
チェックしていない場合は標準メッセージが表示されます。
【標準メッセージ】
「正常最小値/正常最大値を超えています。」
正常最小値/正常最大値範囲外メッセージ
ここで指定したメッセージを表示します。
外部システム連携
連携可否
チェックすると自動帳票作成の対象になります。 自動帳票作成についてはManagerマニュアル「自動帳票作成」を参照してください。
タブレット上での編集可否
自動帳票作成の対象クラスターを、i-Reporterアプリで編集可能にする場合はチェックします。
最終更新