バーコード
タップするとiOSデバイスのカメラ、または外部の読み取りデバイスを用いてバーコード(またはQRコード)を読み取り、テキストを入力します。
外部システム連携可能なクラスターです。
Ver.5.1 より、「QRコード」から「バーコード」へ名称が変更されました。
基本設定
帳票コピー時に入力値をコピーしない。
チェックすると、帳票をコピーした際にこのクラスターが空欄になります。標準はオフです。
iPhoneのリスト形式時にこのクラスターを表示しない。
iPhoneでリスト形式の場合のみ、このクラスターを非表示にします。標準はオフです。
このクラスターにフォーカスして入力待ちの状態で起動する。
シートごとに、初めてそのシートが表示された時に、このクラスターを選択状態にします。
連携用テーブルに出力
対象項目を指定する場合に、連携用テーブルにクラスターのデーターを出力します。
パラメーター
制約:必須入力
チェックすると、このクラスターに値がない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。
行数
表示できる最大行数を指定します。
読み込んだ文字列
読み込んだ文字列を数値として扱います。計算式クラスターの四則演算にバーコードクラスターを含める事ができます。
読み取り精度はバーコードの大きさや周辺環境、端末のカメラ性能によって変わります。 データ量の多い、複雑なコードは大きめに印刷してご利用ください。
読み取りデバイスの指定
Windowsアプリでは本設定に関わらず、「外付けバーコードリーダー」の設定となり、キーボードでの入力も可能です。
内蔵カメラ (iOSデバイスのみ指定可能)
アプリでクラスターをタップした際に、iOSデバイスの内蔵カメラを使用してバーコードの読み取りを行います。
外付けバーコードリーダー
市販のバーコードリーダーを用いてバーコードの読み取りを行います。
アプリで選択する (iOSデバイスのみ指定可能)
アプリでクラスターをタップした際に、「内蔵カメラ」「外付けバーコードリーダー」を選択します。
デフォルト起動カメラ
バーコードクラスターをタップした際に、デフォルトで起動するカメラを「背面」または「前面」に設定することができます。
「読取デバイスの指定」の設定で「内臓カメラ(iOSデバイスのみ指定可能)」または「アプリで選択する(iOSデバイスのみ指定可能)」を指定した場合に本設定が可能となります。
iOS版アプリのみ対応です。
バージョン6.2.19050以降のConMas Designerで作成された帳票定義で有効となる設定です。このバージョン以前のConMas Designerでバーコードクラスターの入力パラメータ設定画面を開いて「OK」ボタンをクリックすると、互換がないため本設定が消失しますのでご注意ください。
横配置指定
文字揃えを指定します。 【Left】左揃え 【Center】中央揃え 【Right】右揃え
縦配置指定
クラスター内での縦方向の文字列配置を指定します。 【Top】上に配置 【Center】中央に配置 【Bottom】下に配置
書体指定
書体(フォント)を指定します。
文字サイズ
文字サイズを整数値で指定します。
太さ
文字の太さを標準(Normal)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)から指定します。
文字色
文字の色を指定します。
文字サイズを自動調整する
標準ではオンになっています。チェックを外すと文字列が長い、高さがたりない、などの場合でも指定の文字サイズで表示します。
クラスターをはみ出す場合、入力した文字が見えなくことがあるため、事前に最適なサイズを指定してください。
Designer Ver.5.1.5963 以降で利用できます。
外部システム連携
連携可否
チェックすると自動帳票作成の対象になります。 自動帳票作成についてはManagerマニュアル「自動帳票作成」を参照してください。
タブレット上での編集可否
自動帳票作成の対象クラスターを、i-Reporterアプリで編集可能にする場合はチェックします。
読取可能なバーコード種類
UPC-A and UPC-E
EAN-8 and EAN-13
Code 39
Code 93
Code 128
ITF
Codabar.RSS-14 (all variants)
QR Code
Data Matrix
GS1 DataBar
「UPC-A」および「Codabar」を読み取る際は、i-Reporter アプリの「一般設定」で 「バージョン5.2.16082 以前のバーコード解析方式を使用する」を選択します。
バーコード分解について
バーコードクラスターでは、読み取り結果を分解し、一度の読み取りで複数のバーコードクラスターに値をセットすることができます。
詳細についてはDesignerマニュアル「バーコード分解設定」を参照してください。