バーコード

タップするとiOSデバイスのカメラ、または外部の読み取りデバイスを用いてバーコード(またはQRコード)を読み取り、テキストを入力します。

外部システム連携可能なクラスターです。

基本設定

項目名
説明

帳票コピー時に入力値をコピーしない。

チェックすると、帳票をコピーした際にこのクラスターが空欄になります。標準はオフです。

iPhoneのリスト形式時にこのクラスターを表示しない。

iPhoneでリスト形式の場合のみ、このクラスターを非表示にします。標準はオフです。

このクラスターにフォーカスして入力待ちの状態で起動する。

シートごとに、初めてそのシートが表示された時に、このクラスターを選択状態にします。

連携用テーブルに出力

対象項目を指定する場合に、連携用テーブルにクラスターのデーターを出力します。

パラメーター

制約:必須入力

チェックすると、このクラスターに値がない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。

行数

表示できる最大行数を指定します。

読み込んだ文字列

読み込んだ文字列を数値として扱います。計算式クラスターの四則演算にバーコードクラスターを含める事ができます。

読み取りデバイスの指定

Windowsアプリでは本設定に関わらず、「外付けバーコードリーダー」の設定となり、キーボードでの入力も可能です。

内蔵カメラ (iOSデバイスのみ指定可能)

アプリでクラスターをタップした際に、iOSデバイスの内蔵カメラを使用してバーコードの読み取りを行います。

外付けバーコードリーダー

市販のバーコードリーダーを用いてバーコードの読み取りを行います。

アプリで選択する (iOSデバイスのみ指定可能)

アプリでクラスターをタップした際に、「内蔵カメラ」「外付けバーコードリーダー」を選択します。

デフォルト起動カメラ

バーコードクラスターをタップした際に、デフォルトで起動するカメラを「背面」または「前面」に設定することができます。

「読取デバイスの指定」の設定で「内臓カメラ(iOSデバイスのみ指定可能)」または「アプリで選択する(iOSデバイスのみ指定可能)」を指定した場合に本設定が可能となります。

横配置指定

文字揃えを指定します。 【Left】左揃え 【Center】中央揃え 【Right】右揃え

縦配置指定

クラスター内での縦方向の文字列配置を指定します。 【Top】上に配置 【Center】中央に配置 【Bottom】下に配置

書体指定

書体(フォント)を指定します。

文字サイズ

文字サイズを整数値で指定します。

太さ

文字の太さを標準(Normal)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)から指定します。

文字色

文字の色を指定します。

文字サイズを自動調整する

標準ではオンになっています。チェックを外すと文字列が長い、高さがたりない、などの場合でも指定の文字サイズで表示します。

クラスターをはみ出す場合、入力した文字が見えなくことがあるため、事前に最適なサイズを指定してください。

外部システム連携

連携可否

チェックすると自動帳票作成の対象になります。 自動帳票作成についてはManagerマニュアル「自動帳票作成」を参照してください。

タブレット上での編集可否

自動帳票作成の対象クラスターを、i-Reporterアプリで編集可能にする場合はチェックします。

読取可能なバーコード種類

  • UPC-A and UPC-E

  • EAN-8 and EAN-13

  • Code 39

  • Code 93

  • Code 128

  • ITF

  • Codabar.RSS-14 (all variants)

  • QR Code

  • Data Matrix

  • GS1 DataBar

バーコード分解について

バーコードクラスターでは、読み取り結果を分解し、一度の読み取りで複数のバーコードクラスターに値をセットすることができます。

詳細についてはDesignerマニュアル「バーコード分解設定」を参照してください。