i-Reporter利用者マニュアル
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  • マニュアルの使い方

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このページ内
  • 基本設定
  • パラメーター
  • SCANDIT読取モード
  • MatrixScanモードの場合
  • 制約:必須入力
  • 表示文字列
  • 背景色
  • ボタン文字列表示方法
  • 横配置指定
  • 縦配置指定
  • 書体指定
  • 文字サイズ
  • 太さ
  • 文字色
  • 読取結果の出力方向
  • 同じバーコードの読み取り
  • 照合データ表No.(任意)
  • 読取データ表設定
  • 照合エラーデータ表設定(任意)
  • 読取済み判定を行う表を追加(任意)
  • 読取データ表の分解設定
  • 「同じバーコードは2度読みしない」場合の読取データ表の分解設定
  • 「同じバーコードを読み取る」場合の読取データ表の分解設定
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  1. クラスタ―種別詳細

SCANDIT

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最終更新 1 か月前

SCANDITクラスターはi-Repo Scanにて使用するための専用クラスターです。

i-Repo Scanはi-Reporterのオプション機能となり、i-Repo Scanライセンスに加えてi-Reporterのご契約が別途必要です。

i-Repo ScanはScandit(スキャンディット)社の提供する高速・高精度なバーコードスキャン機能をi-Reporterに搭載したもので、複数のバーコードを一括して読み取り帳票上へ出力することができます。

本章ではSCANDITクラスターの入力パラメーター画面に表示される項目の説明のみ記載となります。

詳細の使用方法・設定方法・制限事項などはi-Repo Scanマニュアルをご参照下さい。

【i-Repo Scanマニュアル】

基本設定

項目名
説明

iPhoneのリスト形式時にこのクラスターを表示しない。

iPhoneでリスト形式の場合のみ、このクラスターを非表示にします。標準はオフです。

このクラスターにフォーカスして入力待ちの状態で起動する。

シートごとに、初めてそのシートが表示された時に、このクラスターを選択状態にします。

パラメーター

SCANDIT読取モード

「MatrixScan」「Sequential SingleScan」から読取モードを選択します。

  • MatrixScan 複数のバーコードを一度に読み取るモードです。

  • Sequential SingleScan バーコードクラスター同様に1つ1つバーコードを読取るモードです。

現在MatrixScanのみ選択可能です。

MatrixScanモードの場合

MatrixScanモードの場合、クラスターはボタン形状で表示されます。ボタンをタップすることでバーコードスキャン用のカメラが起動し、複数のバーコードを一括で読み取りします。

制約:必須入力

チェックすると、SCANDITによる読み取りを行っていない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。

表示文字列

ボタン形状で表示されるSCANDITクラスターに表示しておく文字列を指定します。

背景色

ボタン形状で表示されるSCANDITクラスターの背景色を指定します。

ボタン文字列表示方法

ボタン上に表示される文字列の表示方法を指定します。

折り返して全体を常に表示する

1行に収まらない時にクラスター枠の端で自動改行します。行数が増えて高さが足りない場合には、文字サイズを縮小します。

折り返しせずに縮小して全体を表示する

自動改行せずに、文字サイズを縮小して1行で表示します。

行数を指定する

クラスター枠の端で、指定した行数まで自動改行して表示します。指定行数に収まらない場合は文字サイズを縮小します。

横配置指定

ボタン上に表示される文字列の横方向の揃えを指定します。 【Left】左揃え 【Center】中央揃え 【Right】右揃え

縦配置指定

ボタン上に表示される文字列の縦方向の配置を指定します。 【Top】上に配置 【Center】中央に配置 【Bottom】下に配置

書体指定

ボタン上に表示される文字列の書体(フォント)を指定します。

文字サイズ

ボタン上に表示される文字列の文字サイズを整数値で指定します。

太さ

ボタン上に表示される文字列の文字の太さを標準(Normal)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)から指定します。

文字色

ボタン上に表示される文字列の文字の色を指定します。

読取結果の出力方向

後に設定を行う「読取データ表」に対して、バーコードの読取結果をどの方向に出力するかを「行方向(上から下へ)」「列方向(左から右へ)」から選択します。

現在「行方向(上から下へ)」のみ選択可能です。

同じバーコードの読み取り

既に読み取り済みの同じバーコードを再度読み取るかどうかを指定します。 下記の2つの選択肢の内どちらを選択したかによって、後述の「読取データ表の分解設定」の設定項目が変わります。

・同じバーコードは2度読みしない 同じバーコードは読み取りしないモードです。全てのバーコードがユニークであり、同じバーコードの利用を許可しない業務に使用します。更に「読取済みマークの表示」として下記の2つの表現方法から選択します。

 ・数字マーク

 ・チェックマーク

・同じバーコードを読み取る

同じバーコードもそのまま読み取ります。在庫棚卸など同じバーコードが複数存在しその数をカウントする業務に使用します。

「同じバーコードを読み取る」は8.1.22120より選択が可能です。

照合データ表No.(任意)

照合データ表に値を入力しておくことで、その値と一致したバーコードのみをSCANDITクラスターで読み取ります。照合データ表は表形式データとして予めEXCELファイル上で設定しておく必要があります。照合データ表として設定したい表形式データの表No.を1つ指定します。任意設定のため未指定も可能です。

(Ver.8.1.23060より、同じ照合データ表No.を複数のSCANDITクラスターで使用することが可能になりました。)

照合データ表に含めることのできるクラスター種別は下記のとおりです。

・キーボードテキスト

・数値

・数値選択

・時間数

・単一選択

・複数選択

・マスター選択

・ログインユーザー

・GPS位置情報

(Ver.8.1.23060より更に下記のクラスター種別を対象に追加)

・バーコード

・計算式

読取データ表設定

SCANDITクラスターで読み取ったバーコードデータは、そのSCANDITクラスターに対応した読取データ表に出力されます。読取データ表は表形式データとして予めEXCELファイル上で設定しておく必要があります。1つ以上の読取データ表の設定が必須となります。

  • 読取データ表の登録 読取データ表の表No.(読取データ表No.)と、その表に対して出力を行うバーコードの種類(読取データ表のバーコードの種類)を選択し、[+]ボタンをクリックすることで、読取データ表の設定を登録します。

  • 読取データ表の優先順 読取りデータ表は複数登録することができます。複数の読取データ表を登録してある場合、「読取データ表設定」のグリッド内での表示順番がデーター出力の優先順となります。上に配置されている表No.から順番に、読み取りしたバーコードのデーターが出力されます。

  • 読取データ表の優先順位の変更 読取データ表の順番を変更したい場合は、グリッド上で読取データ表No.の行を選択した状態で[↑][↓]ボタンをクリックすることで順番の入れ替えが行えます。

  • 読取データ表の設定の削除 一度登録した読取データ表の設定を削除したい場合、削除したい読取データ表No.の行を選択した状態でゴミ箱アイコンをクリックします。

  • 登録済みの読取データ表のバーコードの種類の変更 登録済みの読取データ表No.の「読取データ表のバーコードの種類」はグリッド上で変更することができます。変更することで後述の「読取データ表の分解設定」が必要に応じて自動で変更されます。

照合エラーデータ表設定(任意)

照合データ表の値と一致しなかったバーコードのデータを、指定した表内に出力することができます。

  • 出力する:照合エラーデータ表を設定できるようになります。

  • 出力しない:照合エラーデータ表を使用しない場合に選択します。

また、予め下記の設定を行ってください。

1.照合データ表No.

2.同じ列構成の表/同じバーコードの種類を読取りデータ表に設定

  • 照合エラーデータ表の登録 「照合エラーデータ表No.」と「照合エラーデータ表のバーコードの種類」を指定して[+]ボタンをクリックすることで登録を行います。 この際、指定する表No.は下記の条件で登録することができます。

    • 「出力する」を選択した場合、1件以上の照合エラーデータ表を登録してください。(読取データ表に設定されている全てのバーコードの種類に対して照合エラーデータ表を登録する必要はありません。)

    • 「照合エラーデータ表No.」はいずれのSCANDITクラスターでも使用されていない表No.を指定してください。

    • 「照合エラーデータ表のバーコードの種類」は、自身のSCANDITクラスターの読取データ表にて登録されているものと同じバーコードの種類を指定してください。 また、読取データ表および照合エラーデータ表にて、同じバーコードの種類が設定されている全ての表は、同じ列構成(同じ列数、同じクラスター種別)にしてください。(表の行数は異なっていても構いません。)照合エラーデータ表の分解設定は、同じバーコードの種類の読取データ表に対して設定されている分解設定を自動で反映します。

  • 照合エラーデータ表の優先順 照合エラーデータ表は複数登録することができます。複数の照合エラーデータ表を登録してある場合、「照合エラーデータ表設定」のグリッド内での表示順番がデータ出力の優先順となります。上に配置されている表No.から順番に、照合エラーとなったバーコードのデーターが出力されます。

  • 照合エラーデータ表の優先順位の変更 照合エラーデータ表の順番を変更したい場合は、グリッド上で照合エラーデータ表No.の行を選択した状態で[↑][↓]ボタンをクリックすることで順番の入れ替えが行えます。

  • 照合エラーデータ表の設定の削除 一度登録した照合エラーデータ表の設定を削除したい場合、削除したい照合エラーデータ表No.の行を選択した状態でゴミ箱アイコンをクリックします。

読取済み判定を行う表を追加(任意)

「同じバーコードの読み取り」設定にて「同じバーコードは2度読みしない」を選択した場合に本設定が可能になります。

他のSCANDITクラスターで読取データ表として設定済みの表No.をこちらに登録しておくことで、該当のSCANDITクラスターで読み取ったバーコードデータも読取済みとして判定させることができます。

  • 読取済み判定を行う表の登録 読取データ表No.を指定して[+]ボタンをクリックすることで登録を行います。 この際、指定する表No.は下記の条件を満たしている必要があります。

    • 他のSCANDITクラスターで読取データ表に設定されている表No.である必要があります。

    • 自身のSCANDITクラスターの読取データ表に登録されている表No.は指定できません。

    • 自身のSCANDITクラスターの読取データ表にも同じ構成の表が1つ以上登録されている必要があります。(表内のクラスター種別、表の列数、読取データ表のバーコードの種類、読取データ表の設定(分解設定も含む)が同じである必要があります。表の行数は異なっていても構いません) また、他のSCANDITクラスターのSheetNo.とIndexを指定して[+]ボタンをクリックすることで、該当のSCANDITクラスターの読取データ表に設定されている表No.をまとめて登録することも可能です(上記の条件を満たしていない表No.は無視されます

  • 読取済み判定を行う表の設定削除 一度登録した表No.の設定を削除したい場合、削除したい表No.の行を選択した状態でゴミ箱アイコンをクリックします。

読取データ表の分解設定

MatrixScanモードの場合、読み取りしたバーコードの内容を「カンマ区切り」「タブ区切り」「バイト数区切り」で分解し、読取データ表の特定の列に分解したデーターを出力することができます。

また、「読取データ表のバーコードの種類」が同じ読取データ表は、自動的に読取データ表の分解設定も同じになります。

読取データ表設定にて登録した読取データ表をグリッド上で選択し、「読取データ表の設定」ボタンをクリックすることで読み取りしたバーコードの内容の分解設定を行う画面が起動します。こちらの画面上で分解を行うかどうかの指定も行います(デフォルトは分解しない設定になります)。

先述の「同じバーコードの読み取り」設定にてどちらの選択肢を選択したかによって、設定項目が変わります。

「同じバーコードは2度読みしない」場合の読取データ表の分解設定

▼読取したバーコードの値を分解

「しない」を選択した場合は下記の設定項目が表示されます。(「しない」がデフォルトになります。)

▼読み取り可能なバーコードの桁数を指定(任意)

読み取り可能なバーコードの桁数をバイト数で指定することができます。特に制限を設けない場合は未指定で構いません。

(※本設定は「読取したバーコードの値を分解」で「する」を選択し、「区切り文字タイプ」で「バイト数指定区切り」を選択した場合にも表示されます)

  • 最小バイト数と最大バイト数を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した範囲に収まる場合のみ読み取りします。(最小バイト数または最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最小バイト数以上の場合のみ読み取りします。(最小バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最大バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最大バイト数以下の場合のみ読み取りします。(最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数と最大バイト数に同じ値を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数がぴったり同じだった場合のみ読み取りします。 ▼アプリケーション識別子に(01)または(02)を含むバーコードのみ読み取る バーコードの種類として「Code128」を設定した場合のみ本設定が表示されます。チェックを付けると、アプリケーション識別子(01)または(02)を含むバーコードのみを読み取り対象とします。

▼読取したバーコードの値を分解

「する」を選択した場合は下記の設定項目が表示されます。

▼区切り文字タイプ

読み取りしたデーターを「カンマ区切り」「タブ区切り」「バイト数指定区切り」の内どれで行うかを指定します。

バーコードの種類として「Code128」を設定した場合のみ更に「GS1-128」を指定することができます。

▼エンコード

読取りしたバーコードのエンコードを「utf-8」「shift-jis」から選択します。

▼アプリケーション識別子に(01)または(02)を含むバーコードのみ読み取る

区切り文字タイプで「GS1-128」を指定した場合のみ本設定が表示されます。チェックを付けると、アプリケーション識別子(01)または(02)を含むバーコードのみを読み取り対象とします。このため、チェックを付けた場合は、以下の分解設定内の「アプリケーション識別子」のいずれかに01または02を設定する必要があります。

▼分解No. (No.)

読み取りしたバーコードを分解した結果、何番目のデータであるかを表す番号です。最大300まで取り扱いが可能で、分解した結果が300以上のデータとなる場合は301番目以降は無視されます。

また、区切り文字タイプで「GS1-128」を設定した場合、項目名称が「分解No.」から「No.」に変わります。

▼列No.

各分解したデーターを、読取データ表のどの列No.に出力するかを指定します。分解No.に対して列No.を数値で指定します。

▼照合列No.

各分解したデーターに対して、照合データ表のどの列No.のデーターと照合を行うかを指定します。分解No.に対して列No.を数値で指定します。照合データ表No.を設定していない場合は表示されません。

▼開始位置

区切り文字タイプで「バイト数区切り」を選択した場合に表示されます。それぞれ分解を開始するバイト位置を数値で指定します。

▼バイト数

区切り文字タイプで「バイト数区切り」を選択した場合に表示されます。「開始位置」からのバイト数を数値で指定します。

▼アプリケーション識別子

区切り文字タイプで「GS1-128」を選択した場合に表示されます。2桁~4桁のアプリケーション識別子を指定することができます。

▼桁数

区切り文字タイプで「GS1-128」を選択した場合に表示されます。「アプリケーション識別子」で認識したデータを設定した桁数分取得します。桁数が未指定の場合は読み取ったデータの全てを取得します。 1~46まで指定することができます。

▼重複制御

同じバーコードのデータかどうかの判断に使用する分解データにチェックを付けます。チェックを付けた分解データがAND条件で全て一致する場合に、同一のバーコードデータであると判定します。「列No.」を設定してある分解No.には必ず本チェックを付ける必要があります。

▼読み取り可能な 最小バイト数/最大バイト数

読み取り可能なバーコードの桁数をバイト数で指定することができます。特に制限を設けない場合は未指定で構いません。

本設定は「区切り文字タイプ」で「カンマ区切り」「タブ区切り」を選択した場合に表示されます。

  • 最小バイト数と最大バイト数を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した範囲に収まる場合のみ読み取りします。(最小バイト数または最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最小バイト数以上の場合のみ読み取りします。(最小バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最大バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最大バイト数以下の場合のみ読み取りします。(最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数と最大バイト数に同じ値を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数がぴったり同じだった場合のみ読み取りします。

▼期日の判定日数

「期日の判定日数」を設定した分解データを期日として扱い、現在日が「期日の判定日数」内であるか、期日当日であるか、期日を過ぎているか、に応じてiOSアプリ上のバーコードへのオーバーレイを表示します。いずれかの分解データに対して1件のみ設定が可能です。

▼日付書式

「期日の判定日数」とセットで設定する必要があります。期日の日付書式を選択します。区切り文字タイプが「GS1-128」の場合は固定で「yyMMdd」が設定されます。

▼重複制御のオールチェック

チェックをオンにすることで、「列No.」を設定してある全ての分解No.の「重複制御」に一括してチェックをオンにします。チェックをオフにすることで一括してチェックをオフにします。

「同じバーコードを読み取る」場合の読取データ表の分解設定

▼読取したバーコードの値を分解

「しない」を選択した場合は下記の設定項目が表示されます。(「しない」がデフォルトになります。)

▼出力列No.

読み取りしたバーコードの内容を出力する列No.を指定します。

▼カウントした数を表示する列No.

同じバーコードの数をカウントし、その数を出力する列No.を指定します。

Ver.8.1.23040から数値クラスターに対応

この列No.のみ数値クラスターを指定することができます。数値クラスターを指定することで、カウントした結果の数値を計算式クラスターの計算対象にすることができます。

読取データ表内に数値クラスターの列があった場合は自動的に「カウントした数を表示する列No.」として登録され、編集は不可となります。

▼読み取り可能なバーコードの桁数を指定(任意)

読み取り可能なバーコードの桁数をバイト数で指定することができます。特に制限を設けない場合は未指定で構いません。

本設定は「読取したバーコードの値を分解」で「する」を選択し、「区切り文字タイプ」で「バイト数指定区切り」を選択した場合にも表示されます。

  • 最小バイト数と最大バイト数を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した範囲に収まる場合のみ読み取りします。(最小バイト数または最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最小バイト数以上の場合のみ読み取りします。(最小バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最大バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最大バイト数以下の場合のみ読み取りします。(最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数と最大バイト数に同じ値を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数がぴったり同じだった場合のみ読み取りします。

▼アプリケーション識別子に(01)または(02)を含むバーコードのみ読み取る

バーコードの種類として「Code128」を設定した場合のみ本設定が表示されます。チェックを付けると、アプリケーション識別子(01)または(02)を含むバーコードのみを読み取り対象とします。

▼読取したバーコードの値を分解

「する」を選択した場合は下記の設定項目が表示されます。

▼カウントした数を表示する列No.

同じバーコードの数をカウントし、その数を出力する列No.を指定します。

Ver.8.1.23040から数値クラスターに対応

この列No.のみ数値クラスターを指定することができます。数値クラスターを指定することで、カウントした結果の数値を計算式クラスターの計算対象にすることができます。

読取データ表内に数値クラスターの列があった場合は自動的に「カウントした数を表示する列No.」として登録され、編集は不可となります。

▼区切り文字タイプ

読み取りしたデーターを「カンマ区切り」「タブ区切り」「バイト数指定区切り」の内どれで行うかを指定します。

バーコードの種類として「Code128」を設定した場合のみ更に「GS1-128」を指定することができます。

▼エンコード

読取りしたバーコードのエンコードを「utf-8」「shift-jis」から選択します。

▼アプリケーション識別子に(01)または(02)を含むバーコードのみ読み取る

区切り文字タイプで「GS1-128」を指定した場合のみ本設定が表示されます。チェックを付けると、アプリケーション識別子(01)または(02)を含むバーコードのみを読み取り対象とします。このため、チェックを付けた場合は、以下の分解設定内の「アプリケーション識別子」のいずれかに01または02を設定する必要があります。

▼分解No. (No.)

読み取りしたバーコードを分解した結果、何番目のデータであるかを表す番号です。最大300まで取り扱いが可能で、分解した結果が300以上のデータとなる場合は301番目以降は無視されます。

また、区切り文字タイプで「GS1-128」を設定した場合、項目名称が「分解No.」から「No.」に変わります。

▼列No.

各分解したデーターを、読取データ表のどの列No.に出力するかを指定します。分解No.に対して列No.を数値で指定します。

▼照合列No.

各分解したデーターに対して、照合データ表のどの列No.のデーターと照合を行うかを指定します。分解No.に対して列No.を数値で指定します。照合データ表No.を設定していない場合は表示されません。

▼開始位置

区切り文字タイプで「バイト数区切り」を選択した場合に表示されます。それぞれ分解を開始するバイト位置を数値で指定します。

▼バイト数

区切り文字タイプで「バイト数区切り」を選択した場合に表示されます。「開始位置」からのバイト数を数値で指定します。

▼アプリケーション識別子

区切り文字タイプで「GS1-128」を選択した場合に表示されます。2桁~4桁のアプリケーション識別子を指定することができます。

▼桁数

区切り文字タイプで「GS1-128」を選択した場合に表示されます。「アプリケーション識別子」で認識したデータを設定した桁数分取得します。桁数が未指定の場合は読み取ったデータの全てを取得します。

1~46まで指定することができます。

▼オーバーレイ表示対象

バーコードの読み取りの際に、バーコード上に表示される読取情報オーバーレイへ、表示させたい分解データにチェックを付けます。いずれか1つの分解データに対してチェックを付けることが可能です。

▼カウント画面での表示順

アプリ上のカウント画面では分解情報を5つまで表示することができます。このカウント画面で表示させたい分解データに対して、その表示順を1~5の整数で指定します。

1つ以上の指定が必須です。また、表示順は連続した整数を指定する必要があり飛び番は指定できません。

▼カウント画面での表示名称

「カウント画面での表示順」を指定した場合に、その分解データが何を表すのかを分かり易く表示するために、表示名称を設定することができます。12バイトまでの文字列が設定可能です。こちらの設定は必須ではありません。

▼読み取り可能な 最小バイト数/最大バイト数

読み取り可能なバーコードの桁数をバイト数で指定することができます。特に制限を設けない場合は未指定で構いません。

本設定は「区切り文字タイプ」で「カンマ区切り」「タブ区切り」を選択した場合に表示されます。

  • 最小バイト数と最大バイト数を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した範囲に収まる場合のみ読み取りします。(最小バイト数または最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最小バイト数以上の場合のみ読み取りします。(最小バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最大バイト数のみを指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数が指定した最大バイト数以下の場合のみ読み取りします。(最大バイト数と同じだった場合も読み取りします)

  • 最小バイト数と最大バイト数に同じ値を指定した場合 読み取りしたバーコードの桁数がぴったり同じだった場合のみ読み取りします。

▼期日の判定日数

「期日の判定日数」を設定した分解データを期日として扱い、現在日が「期日の判定日数」内であるか、期日当日であるか、期日を過ぎているか、に応じてiOSアプリ上のバーコードへのオーバーレイを表示します。いずれかの分解データに対して1件のみ設定が可能です。

▼日付書式

「期日の判定日数」とセットで設定する必要があります。期日の日付書式を選択します。区切り文字タイプが「GS1-128」の場合は固定で「yyMMdd」が設定されます。

https://cimtops.gitbook.io/i-repo-scan/