マスター選択
最終更新
最終更新
ConMas Managerに登録したカスタムマスターと、その中から参照するフィールドを指定して、関連付けた複数のクラスターに一度に値を入力することができます。
詳細はDesignerマニュアル「Designerでのカスタムマスターの設定方法」を参照してください。
外部システム連携可能なクラスターです(Designer 8.0.22020より設定が可能)。
帳票コピー時に入力値をコピーしない。
チェックすると、帳票をコピーした際にこのクラスターが空欄になります。標準はオフです。
iPhoneのリスト形式時にこのクラスターを表示しない。
iPhoneでリスト形式の場合のみ、このクラスターを非表示にします。標準はオフです。
このクラスターにフォーカスして入力待ちの状態で起動する。
シートごとに、初めてそのシートが表示された時に、このクラスターを選択状態にします。
連携用テーブルに出力
対象項目を指定する場合に、連携用テーブルにクラスターのデーターを出力します。
マスターデータのレコード取得先を「カスタムマスター」または「Gateway連携」から選択します。
「Gateway連携」が使用できるのはDesigner Ver.8.0.22110以降です。
また、レコード取得先でどちらを選択したかによって以降のパラメーター設定が変化します。
カスタムマスター
Managerの「カスタムマスター」にて予め登録されたマスターデータを使用するモードです。
Gateway連携
Gateway連携を行うことで、i-Reporterの外部に存在するマスターデータを取得して使用するためのモードです。
マスター選択クラスターでGateway連携する場合は、下記制限事項があります。
画像データはマスター選択クラスターのGateway連携では取り扱えません。
画像データを取り扱えないため、画像クラスターへの親子設定はできません。
ネットワーク設定の「マスター選択デフォルト検索値設定」は使用できません。
ピン打ち表内のマスター選択クラスターはGateway連携できません。
デバイスコード分解設定されたマスター選択クラスターはGateway連携できません。
ConMas Managerの「カスタムマスター」にて予め登録されたマスターデータを使用するモードです。
ConMas Managerの「カスタムマスター」にて予め登録されたカスタムマスターデータの一覧から使用するマスターデータを選択します。
「マスター選択」で指定したマスターデータから、検索に利用するフィールドを指定します。ここで指定したフィールドの値が、マスター選択クラスター(親クラスター)の入力値となります。
文字揃えを指定します。 【Left】左揃え 【Center】中央揃え 【Right】右揃え
クラスター内での縦方向の文字列配置を指定します。 【Top】上に配置 【Center】中央に配置 【Bottom】下に配置
書体(フォント)を指定します。
文字サイズを整数値で指定します。
文字の太さを標準(Normal)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)から指定します。
文字の色を指定します。
標準ではオンになっています。チェックを外すと文字列が長い、高さがたりない、などの場合でも指定の文字サイズで表示します。
クラスターをはみ出す場合、入力した文字が見えなくことがあるため、事前に最適なサイズを指定してください。
Designer Ver.5.1.5963 以降で利用できます。
チェックすると、このクラスターに値がない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。
マスター選択画面上や、ネットワークのマスター選択デフォルト検索設定にて検索を行う際に、「部分一致」「完全一致」のいずれかで検索を行うかを指定します。
チェックをつけると、検索結果が0件だった場合にあらかじめ指定しておいたレコードを表示します。チェックをつけても、表示するレコードの指定が無い場合は何も表示しません。表示するレコードをあらかじめ指定する方法は別途マニュアルを参照下さい。
【編集可能にする】をチェックすると、アプリでカスタムマスターから入力された子クラスターの入力値を、後から手動で編集できます。
i-Reporterアプリでの文字列の表示方法を指定します。
折り返して全体を常に表示する
1行に収まらない時にクラスター枠の端で自動改行します。行数が増えて高さが足りない場合には、文字サイズを縮小します。
折り返しせずに縮小して全体を表示する
自動改行せずに、文字サイズを縮小して1行で表示します。
行数を指定する
クラスター枠の端で、指定した行数まで自動改行して表示します。指定行数に収まらない場合は文字サイズを縮小します。
デフォルト検索値機能で検索結果が1行に絞られた場合にマスター画面を表示しないでデータを自動で入れ込むことができる設定です。
キーボードで入力可能にする
チェックすると、アプリでマスター選択クラスターをタップした時に表示されるレコード一覧画面上部に「キーボード」ボタンが表示され、レコードに無い値でも直接入力することができます。
キーボード入力による検索を行う
チェックすると、アプリでマスター選択クラスターをタップした時にキーボードを表示します。入力した値で「入力フィールド」を検索し、結果が1レコードの場合はそのまま子クラスターへの入力が行われます。複数の結果がある場合は検索結果をレコード一覧に表示します。
【標準】 OS標準のキーボードでの入力となります。iOS 8 以降では、「mazec for Business」などのサードパーティ製キーボードも利用できます。
【英数字簡易キーボード】 英数字のみ入力可能な簡易キーボードを使用します。
【英字簡易キーボード】 英字のみ入力可能な簡易キーボードを使用します。
【Alphanumeric】英数字入力 【Number】数字入力
キーボードが標準キーボードの場合のみ有効です。
入力を禁止したい文字を続けて入力します。たとえば、abcと設定しておくと、帳票編集時には“a”,“b”,“c”の3文字が入力できなくなります。
指定した文字数までしか入力できなくなります。1以上の整数で指定します。 (0は無制限)
次で指定する「埋め文字」を、入力値の左右どちらかに最大文字数まで繰り返します。
文字埋めに使用する文字列を指定します。
チェックすると自動帳票作成の対象になります。 自動帳票作成についてはManagerマニュアル「自動帳票作成」を参照してください。
自動帳票作成の対象クラスターを、i-Reporterアプリで編集可能にする場合はチェックします。
Gateway連携を行うことで、i-Reporterの外部に存在するマスターデータを取得して使用するためのモードです。予めGateway連携側の設定を完了してからDesigner側の設定を行う必要があります。
Designer:8.0.22110、iOS版アプリ:8.0.22110、Windows版アプリ:5.2.22110 以降で使用できます。
Gateway連携先に接続するためのURLを指定します。
Gateway連携先に接続するためのトークンを指定します
Gateway連携先のマスターデータから、マスター選択クラスター(親クラスター)の入力値とするフィールドを指定します。
「パラメーターを取得」ボタンをクリックすることでGateway連携先からパラメーター一覧を取得します。(POST設定を行わない場合はボタンをクリックする必要はありません。)
取得した各パラメーターに対して、POSTしたいクラスターのシートNo.とクラスターindexを登録します。(シートNo.は空白設定が可能で、この場合、自身のマスター選択クラスターが存在しているシートNo.として認識されます。)
この際、登録するクラスターは各パラメーターのデーター型に対応したクラスター種別である必要があります。また、パラメーターのデーター型が「string」の場合のみ、任意文字を指定することも可能です。
POST設定を行う場合は、取得した全てのパラメーターに対してクラスター(データー型がstringの場合はまたは任意文字)の登録が必須となります。
string
キーボードテキスト、手書きデジタル、帳票登録者、帳票更新者、コードリーダー、GPS位置情報、マスター選択、ログインユーザー、単一選択、複数選択、バーコード、トグル選択、計算式
または
任意文字
numeric
数値、数値選択、時間数、時刻計算、トグル選択、トグル集計、計算式
date
年月日、カレンダー年月日、帳票登録年月日、帳票更新年月日、計算式
time
時刻、計算式
bool
チェック、計算式
image
フリードロー、画像、手書きフリーメモ、手書きノート形式
binary
録音
計算式など、入力結果によりデーター型が変化する可能性があるクラスターの場合は、データー型に反した結果とならないように設計して頂く必要があります。
POST設定をキャンセルしたい場合は「POST設定をキャンセル」ボタンをクリックすることでPOST設定なしの状態に戻すことができます(設定していたPOST設定は削除されますのでご注意下さい)。
また、POST設定中に「パラメーターを取得」ボタンを再度クリックすると、確認画面表示後にパラメーター情報を取得し直します。この際、設定中の内容はリセットされますのでご注意下さい。
POST設定の方法
グリッド内の「シートNo.」「クラスターindex」「任意文字」に対して直接値を記入することが可能です。
または、設定を行いたいパラメーター行を1行選択した状態で「SheetNo.」「Index」(データー型がstringの場合はまたは「任意文字」)を入力して[+]ボタンをクリックすることでも、クラスターの登録が行えます。
設定したクラスター情報を削除したい場合は、削除したいパラメーター行を選択した状態でゴミ箱アイコンをクリックします。(または、グリッドを直接編集して値を削除して下さい。)
グループIDとして「-1」を設定した場合は、グループID設定なしとして扱われ、単一選択モードとして動作します。デフォルトは「-1」が設定されます。
グループIDとして「-1」以外を設定する場合、Gaetway連携の接続先の設定が同じマスター選択クラスター同士の場合に、同じグループIDを設定することができます。
同じグループID同士のマスター選択クラスターは複数選択モードとして動作します。
単一選択モード
iOS/Win版アプリ上でレコード一覧画面から入力したいレコードを1つだけ選んで入力を行います。
複数選択モード
iOS/Win版アプリ上でレコード一覧画面から入力したいレコードを複数選んで、同じグループIDのマスター選択クラスターに対して一括して入力を行います。
複数選択モード時でも各カスタムマスターの親子設定は有効になります。
なお、Designer画面上にある「グループID自動設定」「グループID指定」機能によるグループIDの一括設定に対応しています。
複数選択モードに設定したマスター選択クラスターの制限事項
該当のマスター選択クラスターが存在するシートは、シートコピー不可となります。
該当のマスター選択クラスターは、カーボンコピー設定のコピー先に設定できません。
該当のマスター選択クラスターは、帳票コピー時移動設定の移動先に設定できません。
該当のマスター選択クラスターは、ピン打ち表設定できません。
複数選択モードの場合に、複数選択したレコードデータを各マスター選択クラスターへ展開して入力を行う際の、入力順番を指定します。同じグループID内で一意となる1以上の整数を指定します。(グループIDが「-1」に設定されている場合、グループID内Indexの設定は不要のため設定不可になります。)
また、Designer編集画面にて、同じグループIDのマスター選択クラスターを複数個選択した状態で、右クリックメニューの「マスター選択のグループID内Index」から採番方法を選んで、グループID内Indexを自動採番(採番し直し)することができます。
▼クラスター位置順で採番
選択中のマスター選択クラスターに関して、左上から右下にかけてクラスターが配置されている順番にグループID内Indexを採番します。
クラスター位置順については
左→右
上→下
の優先順になります。
▼クラスターIndex順で採番
選択中のマスター選択クラスターに関して、クラスターIndexの昇順の順番でグループID内Indexを採番します。(グループID内IndexがクラスターIndexと同じ数値になる訳ではありません)
文字揃えを指定します。 【Left】左揃え 【Center】中央揃え 【Right】右揃え
クラスター内での縦方向の文字列配置を指定します。 【Top】上に配置 【Center】中央に配置 【Bottom】下に配置
書体(フォント)を指定します。
文字サイズを整数値で指定します。
文字の太さを標準(Normal)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)から指定します。
文字の色を指定します。
標準ではオンになっています。チェックを外すと文字列が長い、高さがたりない、などの場合でも指定の文字サイズで表示します。
クラスターをはみ出す場合、入力した文字が見えなくことがあるため、事前に最適なサイズを指定してください。
Designer Ver.5.1.5963 以降で利用できます。
チェックすると、このクラスターに値がない場合、完了保存ができなくなります。編集途中での保存は可能です。
チェックをつけると、検索結果が0件だった場合にあらかじめ指定しておいたレコードを表示します。チェックをつけても、表示するレコードの指定が無い場合は何も表示しません。表示するレコードをあらかじめ指定する方法は別途マニュアルを参照下さい。
【編集可能にする】をチェックすると、アプリでカスタムマスターから入力された子クラスターの入力値を、後から手動で編集できます。
i-Reporterアプリでの文字列の表示方法を指定します。
折り返して全体を常に表示する
1行に収まらない時にクラスター枠の端で自動改行します。行数が増えて高さが足りない場合には、文字サイズを縮小します。
折り返しせずに縮小して全体を表示する
自動改行せずに、文字サイズを縮小して1行で表示します。
行数を指定する
クラスター枠の端で、指定した行数まで自動改行して表示します。指定行数に収まらない場合は文字サイズを縮小します。
デフォルト検索値機能で検索結果が1行に絞られた場合にマスター画面を表示しないでデータを自動で入れ込むことができる設定です。
キーボードで入力可能にする
チェックすると、アプリでマスター選択クラスターをタップした時に表示されるレコード一覧画面上部に「キーボード」ボタンが表示され、レコードに無い値でも直接入力することができます。
キーボード入力による検索を行う
チェックすると、アプリでマスター選択クラスターをタップした時にキーボードを表示します。入力した値で「入力フィールド」を検索し、結果が1レコードの場合はそのまま子クラスターへの入力が行われます。複数の結果がある場合は検索結果をレコード一覧に表示します。
【標準】 OS標準のキーボードでの入力となります。iOS 8 以降では、「mazec for Business」などのサードパーティ製キーボードも利用できます。
【英数字簡易キーボード】 英数字のみ入力可能な簡易キーボードを使用します。
【英字簡易キーボード】 英字のみ入力可能な簡易キーボードを使用します。
【Alphanumeric】英数字入力 【Number】数字入力
キーボードが標準キーボードの場合のみ有効です。
入力を禁止したい文字を続けて入力します。たとえば、abcと設定しておくと、帳票編集時には“a”,“b”,“c”の3文字が入力できなくなります。
指定した文字数までしか入力できなくなります。1以上の整数で指定します。 (0は無制限)
次で指定する「埋め文字」を、入力値の左右どちらかに最大文字数まで繰り返します。
文字埋めに使用する文字列を指定します。
チェックすると自動帳票作成の対象になります。 自動帳票作成についてはManagerマニュアル「自動帳票作成」を参照してください。
自動帳票作成の対象クラスターを、i-Reporterアプリで編集可能にする場合はチェックします。